近年の男性の美容意識の高まりで、男性でも脱毛を検討する人が増えています。
この記事では、ヒゲ脱毛機を導入するメリットやヒゲ脱毛の方法の種類、脱毛機を選ぶポイントについて、詳しく解説します。
ヒゲ脱毛できる業務用脱毛機を導入するメリット
ヒゲ脱毛できる業務用脱毛機を導入する主なメリットは、以下の3点です。
- 市場が拡大している
- 他サロンとの差別化ができる
- 女性客よりも単価が高い
それぞれ詳しく見ていきましょう。
市場が拡大している
一昔前までは、脱毛といえば女性のするものというイメージがありました。
しかし、最近では男性の美容意識の高まりもあって、男性でも脱毛を検討する人が増えています。
男性は女性に比べて体毛が濃い人が多く、ヒゲは毎日の手入れも大変です。
「毎日の手間から開放されたい」「清潔感のある見た目になりたい」などから、脱毛を検討している人も多くなっています。
女性視点でも、パートナーの男性には脱毛してほしいという人も増えてきており、今後、メンズ脱毛のニーズはさらに高まっていくことが予想されます。
対して、男性の脱毛経験者は、1割程度しかいないそうです。
つまり、実際に脱毛をしたことはないけど脱毛したいと思っている潜在ニーズは、かなり多いといえます。
男性のムダ毛の代表格ともいえるヒゲ脱毛に対応する業務用脱毛機は、これらのニーズを取り込むのに最適な脱毛機であり、導入する大きなメリットといえるでしょう。
他サロンとの差別化ができる
2つ目のメリットは、他サロンとの差別化ができる点です。
男性の脱毛に対するニーズが拡大してきていることは、先ほどお話したとおりです。
一方で、このニーズの高まりは最近になって起こったもので、メンズ脱毛に対応しているサロンはまだ多くありません。
このような中、ヒゲ脱毛できる業務用脱毛機を導入すれば、他のサロンとの差別化につながります。
他のサロンに先駆けて導入することで、サービスに関する知識・ノウハウを蓄積することができるため、質の高いサービスの提供にもつながるでしょう。
女性客よりも単価が高い
3つ目のメリットは、女性客よりも単価が高い点です。
男性客は女性客に比べて毛が太く毛量も多いため、施術1回あたりの時間もかかりますし、より高性能な脱毛機が必要となるため、施術料金が高くなる傾向にあります。
また、脱毛完了までの期間も、女性に比べて長期間に及ぶケースがほとんどです。
そのため、顧客単価が女性に比べて高くなりやすく、売上につながりやすいという特徴があります。
ヒゲ脱毛できる業務用脱毛機の導入により、売上増にもつながりやすい点は、大きなメリットといえるでしょう。
ヒゲ脱毛の方法の種類と仕組み
ヒゲ脱毛には主に、以下の3種類の施術方法があります。
- 光脱毛
- 美容電気脱毛
- レーザー脱毛
それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なりますので、詳しく解説していきます。
光脱毛
光脱毛は、毛のメラミン色素に反応する光を照射することで毛根からの栄養を遮断し、減毛・抑毛を促す脱毛方法です。
毛が太く濃いほど高い脱毛効果が期待できるため、男性のヒゲ脱毛に適した脱毛方法といえるでしょう。
施術時に若干の痛みが出ることもありますが、我慢できないほどのものではなく、肌のトラブルにもつながりにくいため、顔に施術をするヒゲ脱毛でも安心して施術できます。
ただし、光脱毛は施術開始から効果を実感するまでに時間がかかる脱毛方法で、複数回の施術が前提となっている点は、デメリットです。
美容電気脱毛
美容電気脱毛は、ニードル脱毛とも呼ばれ、毛穴に細い電極針を差し込み、電流を流すことで、直接ダメージを与え、脱毛する方法です。
メラミン色素に反応する光脱毛やレーザー脱毛と異なり、毛1本1本に直接アプローチするため、光脱毛などではできない白髪などでも脱毛できる点が特徴。
また、1本ずつ処理することができるので、すべて脱毛するのではなく、ヒゲをデザインしたいという人にもおすすめの方法です。
施術時には痛みを感じやすい脱毛方法ですが、効果は高く永久脱毛できるのも特徴といえるでしょう。
レーザー脱毛
レーザー脱毛は、医療用のレーザーで毛根組織へダメージを与えて脱毛する方法です。
国家資格を持つ医師や看護師のみが扱うことのできる脱毛方法で、光脱毛よりも強いレーザーを照射するので、脱毛効果はかなり高くなっています。
レーザー脱毛には、毛のメラニン色素をターゲットにする方法とバルジ領域という毛が生える指令を出す場所にアプローチする方法の2種類があります。
レーザー脱毛は光脱毛に比べてパワーの強い施術方法なので、痛みを感じやすいのがデメリットです。
麻酔クリームや笑気麻酔などをオプションとして付けることもできるので、痛みが不安な場合は、利用するとよいでしょう。
ヒゲ脱毛もできる業務用脱毛機の選び方
ヒゲ脱毛もできる業務用脱毛機を選ぶ際のポイントは、以下の3つです。
- 脱毛方法はどれか
- 濃い毛でも使用できるか
- 痛みを抑える工夫がされているか
それぞれ詳しく解説します。
脱毛方法はどれか
1つ目のポイントは、導入する脱毛機の脱毛方法はどれかという点です。
ご紹介したとおり、脱毛には「光脱毛」「美容電気脱毛」「レーザー脱毛」と、さまざまな種類があります。
脱毛方法によって、施術時の痛みや施術期間なども異なりますし、費用も違います。
脱毛機は、自社サロンの顧客層のニーズやスタッフの技量などに応じて、適切な機器を選びましょう。
濃い毛でも使用できるか
2つ目のポイントは、男性の濃い毛でも使用できるかを確認することです。
男性のヒゲは、女性と比べると太く濃い場合がほとんどです。
脱毛効果をしっかりと感じられる施術をするには、より大きなスペックが求められます。
脱毛機によっては、広い範囲に対応したり施術効率を上げたりするために、連続で光を照射できる機能を搭載している場合があります。
こういった機器は、総じて1回あたりのパワーが弱くなっていることが多く、太く濃い毛では思うような効果が得られません。
濃い毛でも対応しているか、男性用とうたわれているかなど、スペック面にも注目して選ぶようにしましょう。
痛みを抑える工夫がされているか
3つ目のポイントは、痛みを抑える工夫がされているかという点です。
どの脱毛方法でも人によって感じ方は異なるものの、施術時に痛みが伴うこともあります。
男性のヒゲのように太く濃い毛の場合、相応の出力が必要になるため、感じる痛みも強くなるケースがほとんどです。
一般的に男性は女性に比べて痛みに弱く、脱毛に興味があっても、痛みが怖いことから踏み出せないという人もいます。
冷却機能の付いている脱毛機を選ぶなど、痛みの抑制機能にも注目して選ぶといいでしょう。
男性の脱毛期間と頻度の目安
脱毛は一度やればいいというものではなく、何度か繰り返して行うことで、初めて効果を実感できるものです。
男性の場合、光脱毛で5~6回、レーザー脱毛で3~5回程度で脱毛の効果が実感できるといわれています。
だからといって、毎週のように通うということができないのが脱毛の難しいところ。
毛には生え変わる周期があり、毛が伸びる「成長期」、毛が抜ける「後退期」、新しい毛が生える「休止期」を繰り返しています。
光脱毛やレーザー脱毛は、いずれも毛のメラニン色素に反応する光を照射することで脱毛を促しますが、この照射が効果的なのは「成長期」のみです。
施術はこの毛の成長期に合わせて行う必要があるため、基本的に1か月半から2か月に1度程度のペースでしかできません。
そのため、脱毛効果が期待できるまでには、光脱毛で2~3年、レーザー脱毛で1~2年ほどかかるのが一般的です。
ヒゲ脱毛ができる脱毛機を導入して売上アップ
今回の記事では、ヒゲ脱毛できる脱毛機を導入するメリットや、ヒゲ脱毛の方法の種類、ヒゲ脱毛機を選ぶ際のポイントについて、詳しく解説しました。
近年、男性の美容に対する意識は高まってきており、脱毛を検討している男性は増えています。
一方で、美容サロンではまだまだ男性の脱毛に対応しているところは多くありませんので、ヒゲ脱毛に対応する機器を導入することで、サロンの差別化ができ売上アップにつなげることができるでしょう。
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