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脱毛基礎知識

ニードル脱毛とは?ニードル脱毛のメリットやデメリットを解説

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専用の針を用いて脱毛するニードル脱毛。名前は聞いたことはあっても、どんな脱毛方法かわからないという方は多いのではないでしょうか。
ここでは、ニードル脱毛とは何か、ニードル脱毛の種類について解説します。ニードル脱毛のメリット、デメリットについてもまとめているので、脱毛方法に迷っている方は参考にしてみてください。

ニードル脱毛とは

ニードル脱毛とは、専用の針を使用して毛穴に微弱な電気を流し、発毛組織にダメージを与えたり、発毛組織を破壊したりする脱毛方法です。細胞を破壊するニードル脱毛は電気で脱毛をすることから、電気脱毛とも呼ばれます。

1度破壊された発毛組織は回復せず、新たな毛を生やす能力がなくなります。そのため、アメリカの食品医薬品局FDA(日本の厚生労働省)では、永久脱毛と認められているのです。

ニードル脱毛の施術前は、処理したい毛を2~5㎜程度伸ばした状態にしておく必要があります。施術の流れとしては、生えている毛をピンセットでつまみ、毛穴の方向に沿って針を挿入。施術には、針の先端以外に特殊なコーティングがされた0.05~0.15㎜の専用針を使用します。このコーティングは、火傷や炎症予防のためです。毛穴に針を挿入したら、ラジオ波や高周波と呼ばれる電気を流し、熱を発生させます。この熱で発毛組織が破壊されるという仕組みです。

ニードル脱毛の種類

ニードル脱毛の種類
ニードル脱毛には「美容電気脱毛」と「医療針脱毛」の2種類があります。それぞれの特徴について詳しく解説します。

美容電気脱毛

美容電気脱毛は脱毛サロンで行うニードル脱毛です。特殊加工の針を用いて脱毛を行っていきますが、医療行為ではないので永久脱毛効果はありません。美容電気脱毛の中でも「電気分解法」、「フラッシュ法」、「ブレンド法」の3種類があり、それぞれ脱毛方法が異なります。

電気分解法はニードル脱毛の中で古い歴史を持つ脱毛方法。毛穴に針を刺して電気を流すと、汗などが分解されて水酸化ナトリウムが発生します。強いアルカリ性の水酸化ナトリウムが毛根を溶かす仕組みです。強力なアルカリ性は火傷や色素沈着の恐れがあることがデメリットです。

フラッシュ法は、針に高周波を流す脱毛方法。高周波の熱で、発毛組織のタンパク質を凝固させ脱毛していきます。通電時間が短いので、痛みが抑えられるのが特徴ですが、施術者には高い技術が求められる脱毛方法です。

ブレンド法は、電気分解法とフラッシュ法を合わせた脱毛方式です。フラッシュ法と比べて通電時間が長いため、フラッシュ法でアプローチできなかった毛根にも効果が期待できます。施術者の技術に左右されにくく、ブレンド法を取り入れる脱毛サロンも増えてきています。

このような美容電気脱毛がありますが、ニードル脱毛は基本的に医療行為とされています。脱毛サロンなどで導入されていることがありますが、違法の可能性もあるので注意が必要です。

絶縁針脱毛(医療針脱毛)

絶縁針脱毛(医療針脱毛)は、医療脱毛クリニックで行われる脱毛方法です。肌に触れない絶縁針を使用するため、火傷などのリスクを抑えて脱毛を行えるのが特徴。万が一、肌トラブルが起きても、すぐに医師や看護師に対応してもらえるので安心です。また、医療脱毛クリニックでは麻酔の使用が認められているので、痛みの弱い方にもおすすめです。

ニードル脱毛は永久脱毛ができるといわれますが、実はニードル脱毛の中でも絶縁針脱毛だけが永久脱毛が可能とされています。高い効果が期待できる分、費用が高額になりやすいのはデメリットでしょう。

ニードル脱毛のメリット

ニードル脱毛のメリット
ニードル脱毛の5つのメリットについて解説します。

即効性がある

ニードル脱毛は施術した当日に効果を実感できることが多いです。なぜなら、毛穴1つ1つに専用の針を刺して発毛組織を破壊するため、毛がその場で抜けるからです。狭い範囲のみをすばやく脱毛したいという場合には、施術当日に効果を実感できるニードル脱毛がおすすめです。

永久脱毛が可能

絶縁針脱毛であれば、電気で発毛組織を破壊し毛の再生能力を抑えるため、永久脱毛が可能です。医療レーザー脱毛も同様ですが、1度脱毛すれば、面倒なムダ毛処理から解放されます。

幅広い毛質・肌質に対応できる

レーザー脱毛や光脱毛の多くは、毛の黒いメラニン色素に反応して照射するため、白髪や産毛、日焼け肌には脱毛を行えないのがデメリットでした。しかし、ニードル脱毛は電気で発毛組織を破壊する脱毛方法なので、幅広い毛質や肌質に対応しています。白髪が多く医療レーザー脱毛を諦めていたという方は、ニードル脱毛を検討してみてください。

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ピンポイントで脱毛できる

ニードル脱毛は、毛を1本ずつ処理していくため、ピンポイントで脱毛できるのが特徴です。医療レーザー脱毛は広範囲にレーザーを照射するため、細かい調整を苦手としています。ニードル脱毛であれば、眉毛やヒゲもピンポイントで脱毛できるので、理想の形や毛量に仕上げられます。

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毛周期を考えなくてもよい

毛には毛周期といって、毛の生え変わりのサイクルがあります。医療レーザー脱毛や光脱毛は成長期の毛にしか効果を発揮しないため、毛周期に合わせる必要があります。一方で、毛穴に直接アプローチできるニードル脱毛は成長期以外の毛にも効果が期待できるため、毛周期を考えることなく脱毛が可能です。

ニードル脱毛のデメリット

ニードル脱毛のデメリット
続いて、ニードル脱毛の4つのデメリットを紹介します。

痛みを感じやすい

ニードル脱毛の大きなデメリットが、痛みを感じやすい点です。毛穴に針を刺して電気を通すため、チクッとした痛みを感じやすいのが特徴。特に脱毛本数が多い場合は痛みに耐えきれず、ニードル脱毛を途中で諦めてしまう方もいます。医療脱毛クリニックでは麻酔を利用できる場合があります。痛みに弱い方は相談してみてください。

施術に時間がかかる

毛を1本1本処理していくため、施術に時間がかかります。ニードル脱毛は、基本的に1分間に8~10本程度脱毛できるとされていて、1時間では400本程度の脱毛が可能です。毛量の多いワキやデリケートゾーンを脱毛する場合は施術に時間がかかります。

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広範囲の脱毛はできない

手間や時間がかかる脱毛方法のため、全身脱毛など広範囲の脱毛はできません。また、コストも高い傾向にあり、腕や脚などの脱毛は医療レーザー脱毛の方がお得に受けられることが多いです。

施術費用が高額になりやすい

医療レーザー脱毛などと比べて施術者の負担が大きい脱毛方法のため、その分、施術費用も高額な傾向にあります。基本的に施術にかかった時間や脱毛した本数によって料金が設定されていて、広範囲を脱毛すればするほど費用が高くなります。ニードル脱毛は、医療レーザー脱毛などでは脱毛できない箇所やピンポイントで脱毛したい箇所に利用しましょう。

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ニードル脱毛について解説してきました。ニードル脱毛は毛穴1つ1つに専用の針を刺し、電気の力で発毛組織を破壊する脱毛方法です。大きく分けて、美容電気脱毛と絶縁針脱毛(医療針脱毛)の2種類があります。しかし、基本的にニードル脱毛は医療行為とされているため、ニードル脱毛を行いたい場合は安全面と効果面を考え、医療脱毛クリニックで絶縁針脱毛を受けることをおすすめします。

ニードル脱毛は永久脱毛ができる、毛質や肌質を選ばないなどのメリットがありますが、痛みを感じやすい、施術に時間がかかるなどのデメリットもあります。
腕や脚など広範囲を脱毛したい場合は、株式会社はいぽけっとの業務用脱毛機がおすすめです。二度打ちが不要なので施術時間の短縮になるほか、毛周期や毛質、肌質を選ばず施術が行えます。気になる方は1度ご相談ください。

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