最近は、男性も脱毛サロンやクリニックでムダ毛を脱毛する時代です。
ここでは、メンズ脱毛が気になっているという男性のために、メンズ脱毛のメリットやデメリット、人気の脱毛部位、脱毛方法について紹介します。
メンズ脱毛のメリット
メンズ脱毛を行うと、時間の短縮や肌トラブルが減る以外に、節約や蒸れ・臭い予防にもつながるなど、意外なメリットがあります。
ヒゲ剃りなどの時間を短縮できる
メンズ脱毛の最大のメリットは、毎日の自己処理から解放され、時間の節約になることです。
脱毛が完了すれば、毛がほとんど目立たなくなり、自己処理の手間がなくなります。男性の場合、毎日のヒゲ剃りが楽になるほか、すね毛など広範囲なムダ毛の処理の手間も省けます。
節約になる
脱毛すると、時間だけではなく、お金の節約にもつながります。脱毛を始めた時期が早ければ早いほど、自己処理にかかる費用が削減されます。脱毛の費用は一時的に大きな出費ですが、なるべく早く始めるのがおすすめです。
肌トラブルが減る
シェーバーやカミソリで自己処理を続けていると、カミソリ負けや乾燥による肌トラブルの原因になります。特に男性の場合は、化粧水などで保湿ケアをしない方も多いため、女性よりも肌が荒れやすいといえるでしょう。
脱毛することで自己処理が不要になるため、シェーバーやカミソリによる肌トラブルを避けられます。毎日かかっていた負担がなくなるので、肌の状態もよくなるでしょう。
コンプレックスが解消する
毛が濃いことに悩んでいる男性は少なくないでしょう。ヒゲや腕、すねなどのムダ毛は人から見えやすいため、不潔な印象を与えかねません。脱毛することで、コンプレックスから解消され、自分に自信を持つきっかけになります。
清潔感・好感度がアップする
ヒゲなどを見える部分のムダ毛を脱毛すると、清潔感が出て、好感度がアップします。脱毛すると毛穴からムダ毛が抜けるため、青ヒゲも防げます。
また、脱毛をすると、カミソリ負けなどで起こる肌荒れの改善につながり、肌への負担が軽減されます。脱毛をすれば、肌がきれいに見られるようになり、女性を始め、周囲からの好感度も上がるでしょう。
蒸れや臭いを予防できる
ムダ毛がない状態を維持できるため、ムダ毛による蒸れや臭いを防げます。
毛は汗を留め、臭いを拡散させる役割があります。そのため、わきやデリケートゾーンなど、服や脂肪で覆われ通気性の悪い部分は、ムダ毛を処理するだけでも蒸れにくくなり、臭い防止になります。毛量のみを減らすことも可能なので、エチケットとして脱毛する男性もいます。
メンズ脱毛のデメリットや注意点
メンズ脱毛はメリットが多くある一方、デメリットや注意点もあります。デメリットや注意点を把握した上で、メンズ脱毛を検討しましょう。
脱毛の費用がかかる
脱毛を受ける際には、もちろんお金がかかります。エステ脱毛の場合、自己処理が楽になる程度の脱毛に必要な金額は、8～10万円といわれています。
一方で、自己処理を続けた場合、カミソリやスキンケア用品に毎月2,000円かかるとして、20歳から70歳まで毎日ヒゲ剃りをしたとすると、合計で120万円にもなります。
脱毛は一時的にまとまった費用がかかりますが、長い目で見ると、脱毛をするメリットが大きいことが分かります。
通院の時間がかかる
自己処理が楽になる程度まで脱毛をするには、数ヵ月に1度のペースで脱毛サロンやクリニックに通う必要があります。仕事をしているとなかなか通院する時間が見つけられず、通うのが大変だという方もいるかもしれません。
しかし、毎日5分ヒゲ剃りを続けた場合を考えると、1年間で30時間、10年間で300時間、50年間で1,500時間もヒゲ剃りに費やすことになります。毎日の自己処理の手間を考えれば、結果的に脱毛は時間の節約につながるでしょう。
痛みがあることがある
脱毛はレーザーを照射するため、痛みを感じることがあります。特に、高出力のレーザーを照射する医療脱毛の場合、毛が濃く太いヒゲやデリケートゾーンは、ゴムで弾かれたような痛みがあります。
一方、脱毛サロンで行う光脱毛は比較的痛みが少ない脱毛方法で、ほんのりと温かさを感じる程度です。痛みに弱い方は光脱毛がおすすめです。
脱毛後にケアが必要になる
脱毛後は肌が乾燥しやすくなります。乾燥を放置すると肌トラブルにつながり、脱毛ができなくなる可能性があります。脱毛後は化粧水やクリームなどで必ず保湿ケアをしましょう。
また、脱毛器の多くは、メラニン色素に反応するタイプのため、脱毛している期間は日焼けに注意しましょう。
メンズ脱毛で人気の部位
メンズ脱毛では、どの部位の脱毛が人気なのでしょうか。脱毛する部位によって、メニューが細かくわかれていることがあります。メニュー選びの参考にしてみてください。
あご
あごの脱毛は、ヒゲ脱毛のことです。毎日、シェーバーやカミソリで自己処理をするのが面倒と感じている方は多いでしょう。ヒゲが濃くて、1日2回ヒゲ剃りをするという方も少なくありません。また、処理をしっかりとしていても、青ヒゲが目立つのがコンプレックスだという方もいると思います。ヒゲ脱毛をすれば、毎日の自己処理にかかる時間と費用を大幅に節約できます。
鼻の下
鼻の下は、口ヒゲのことです。ヒゲ脱毛というと、あごや鼻の下、フェイスラインなど、一度に脱毛できると思われがちですが、それぞれ別のメニューになっている場合が多いです。ヒゲをすべて脱毛したい場合は、セットにする必要があります。
腕
半袖を着たときや、腕まくりをしたときなど、腕のムダ毛が濃いと気になるという女性は少なくありません。自己処理は比較的簡単ですが、毛が濃い方だとすぐに生えてきてしまうので、処理が面倒だと感じている方も多いでしょう。
腕の毛を脱毛すれば、気にせず半袖を着たり、腕まくりができるようになったりするので、夏のファッションも楽しめるでしょう。
脚
短パンを穿いたときによく見られるのが、脚のムダ毛です。毛が濃い方では、ヒゲやVIOと同じくらいの毛量で、抜け毛が多い部位です。また、ムダ毛の範囲が広いので、自己処理も大変になります。
脚のムダ毛を脱毛すると清潔感が出て、さわやかな印象になります。脱毛サロンやクリニックにもよりますが、太もも・ひざ・すね・足・足の指など、細かくメニューがわかれています。
メンズ脱毛の種類
メンズ脱毛にはどのような種類があるのか、それぞれの特徴やメリットをまとめました。
レーザー脱毛
医療機関でのみ行える施術で、永久脱毛が可能な脱毛方法です。医療用の特殊なレーザーを肌に当てることで、毛のメラニン色素に反応させます。レーザーから変わった熱が毛を生やす細胞を破壊し脱毛する仕組みです。
短時間で通院完了が目指せますが、費用が高額になりやすいのが特徴です。
光脱毛（エステ脱毛）
光脱毛は、脱毛サロンなどで受けられる脱毛方法です。毛のある部分にメラニン色素に反応する光を照射することによって、毛根を減らしていきます。永久脱毛はできませんが、通い続けることによって、永久脱毛に近い効果を持続できます。部位別の脱毛はもちろん、全身脱毛にも向いています。
レーザーよりも出力が弱いため、比較的痛みを感じにくいほか、1回あたりの料金もレーザー脱毛より安く、脱毛が初めての方におすすめです。
ニードル脱毛
ニードル脱毛とは、細い針を毛穴に挿入し、電気を流すことによって毛根の細胞にダメージを与える脱毛方法で、永久脱毛が可能です。レーザーや光脱毛では難しい、眼球に近い部分や、産毛などを脱毛できるのが特徴です。
レーザー脱毛で抜けきれなかった毛を脱毛するなど、細かい範囲の脱毛に向いています。
メンズ脱毛で手間なく好感度アップ
メンズ脱毛のメリットやデメリット、人気の脱毛部位、脱毛方法について紹介してきました。
メンズ脱毛は、時間や費用の削減、肌トラブルの軽減につながるほか、清潔感や好感度を上げる効果が期待できます。メンズ脱毛によって、ずっと悩んでいたコンプレックスから解消されることもあるでしょう。
メンズ脱毛では、定番のヒゲが人気なほか、腕や脚も脱毛する方が増えています。
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