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業務用脱毛機の効果

業務用脱毛機のジュール数はどれくらい?家庭用との違いも比較

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業務用脱毛機のジュール数はどれくらい?家庭用との違いも比較

ジュールとは、脱毛機の光の出力を表す数値です。ジュールは脱毛機の脱毛効果の高さだと思っている方も多いですが、実は違います。この記事では、ジュールについての概要、脱毛機ごとの特徴や注意点について詳しく解説します。

脱毛機の「ジュール」とは?

ジュールとはエネルギーの単位のことで、脱毛マシンにおいてはレーザーの出力値を表すもの。

つまり、ジュール値が高いほど照射する光の強さが強くなるため、毛根に対して強いダメージを与えることが可能です。

ただし、その分肌へのダメージも大きくなるため、数値が高ければ高いほどいいというわけではありません。

実際には、肌の状態に合わせてジュール値を最大にしつつ、肌へのダメージがトラブルにならない出力値を決めることが重要になります。

脱毛機の一般的なジュールの違い

脱毛機の一般的なジュールの違い
脱毛機の一般的なジュール数は、脱毛機の種類によっても大きく異なります。

ここでは脱毛機の種類ごとに、ジュールについて詳しく解説します。

業務用脱毛機のジュール

業務用脱毛機のジュール数は、光脱毛と医療レーザー脱毛によって大きく異なります。

その違いに注目して、それぞれの特徴を見ていきましょう。

光脱毛のジュール

光脱毛で照射する光は拡散しやすい性質をもっているため、光の中心部と端の部分でジュールが異なります。

基本的には中心部の方がジュールは高くなります。

また、脱毛機から出力された直後と肌に届いたときとでも大きく異なるため、どこで測定するかによって大きく違ってくるのが特徴です。

医療レーザー脱毛のジュール

医療レーザー脱毛の場合は、光が拡散しないで肌に届くため、光脱毛機と同じジュール数でも脱毛効果が高くなるのが特徴です。

また、レーザー脱毛の中でもアレキサンドライトレーザーや蓄熱式ダイオードレーザーなど、光の波長や当て方の違いで、同じジュール数でも効果が異なります。

つまり、ジュール数そのものだけで脱毛効果をはかるのは、光の種類や出力方法などさまざまな要素で違ってくるため、一概には比較できないのです。

家庭用脱毛機のジュール

家庭用脱毛機の場合、火傷やケガなどの可能性があるため基本的にジュール数は低く抑えられており、多くの場合5~20ジュールほどが最大値です。

つまり家庭用脱毛機の脱毛効果は、ジュール数という観点では、大きな違いは生まれていません。

たとえば、家庭用脱毛機の中でも脱毛効果の高いケノンの場合は、超極短発行させることで、無駄に光を拡散させないことで、脱毛効果を高めています。

このように、メーカーごとに測定している条件も異なり、照射方法によって脱毛効果は違ってくるため、家庭用脱毛機のジュール数にはほとんど意味がないといえます。

家庭用脱毛器の効果や選び方・使い方はこちら

業務用脱毛機のジュールの注意点

業務用脱毛機のジュールの注意点
次に、業務用脱毛機のジュールの注意点について詳しく解説します。

ジュールの数値だけでは脱毛効果を判断できない

1つ目の注意点は、ジュールの数値だけでは脱毛効果は判断できないということです。

さきほどお伝えしたとおり、各メーカーが発表しているジュール値は測定方法や条件が異なっています。

また、マシンの光の種類、照射方法などによっても数値が実際に効果のある出力値には違いがでてしまうため、注意が必要です。

さらに、表記が1ショットあたりなのか、1cm2なのかによっても熱量は異なってしまいます。

実際にジュール値を比較するのであれば、これらの条件を把握し、単位を統一したうえで比較する必要がある点には留意しておきましょう。

ジュールの見方を知る必要がある

2つ目の注意点は、ジュールの見方を知る必要があるという点です。

ジュールは脱毛機の出力の強さであることはわかりました。

しかし、ジュールの表記には「J(ジュール)」、「J/㎠」の2つの単位があるなど、比較する際には、ジュールの見方を知っておくことが重要です。

ここではジュールの見方について、詳しく解説します。

ジュールの単位

ジュールの単位には、「J(ジュール)」と「J/㎠」があります。

「J(ジュール)」とは、基本的にハンドピース全体からでる出力の表記です。

対して「J/㎠」は、照射面1cm2あたりの出力の強さを表します。

この2つの単位はそれぞれ違う出力の測定方法となるため、比較するのであれば、単位を統一して比較するようにしましょう。

単位を統一して計算する方法

単位を統一する場合は、J/㎠に統一して比較するようにしてください。

単位を統一する計算は単純で、以下の計算式で計算することができます。

出力(J(ジュール)) ÷ 照射面積(cm2) = 1cm2あたりの出力(J/cm2)

表記の違いに注意!

さきほど記載したとおり、「J(ジュール)」と「J/㎠」はいずれも出力の強さを表していますが、表記が異なるため、単純に比較することはできません。

たとえば、照射面積10cm2で出力40Jの脱毛機と、照射面積10cm2で出力5J/cm2の脱毛機なら、どちらが出力は高いでしょうか?

正解は、5J/cm2の脱毛機です。

出力40Jの脱毛機はJ/cm2に単位をそろえると、以下のような計算になります。

40J ÷ 10cm2 = 4J/cm2

単位をそろえてみると、一目瞭然ですね。

このように、ジュール数は表記をそろえて見る必要がある点には注意しておきましょう。

肌の状態や部位によってジュールを変更する必要がある

3つ目の注意点は、肌の状態や部位によってジュールを変更する必要があるという点です。

ジュール数が高いほどパワーが強いということになりますが、だからといって強いパワーで照射すればよいというわけではありません。

肌の状態や部位によっては、出力を上げすぎると火傷などのトラブルの原因となるため、状態に合わせてジュール数を変更する必要があります。

効果的な脱毛施術には、ジュール数の調整が必要である点に留意しておきましょう。

効果が上がるとリスクも上がる

4つ目の注意点は、効果が上がるとリスクも上がるという点です。

この場合の効果とは、ジュール数を高くすることによる脱毛効果のアップのことを指しています。

出力を上げるともちろん高い脱毛効果には期待できますし、施術時間や期間の短縮にも効果があるでしょう。

しかし、出力アップはそれだけ肌への負担が増えるということです。

それだけ施術による肌荒れや火傷などのトラブルが発生するリスクも高くなることには、留意しておく必要があります。

高いジュール数を謳っている脱毛機は注意が必要

5つ目の注意点は、高いジュール数を謳っている脱毛機は注意しておく必要があるということです。

これまでご説明したとおり、ジュール数は脱毛効果を高めるひとつの要素です。

高いジュール数であれば、脱毛効果には期待できますが、その分肌トラブルなどのリスクも上がります。

つまり、適切なジュール数は肌の状態と相談しながら、適正な範囲に設定していくことが重要なのが脱毛機です。

高いジュール数を謳っている脱毛機でも、これらのリスクなどに関しての注意喚起などがない場合には、注意しておく必要があるといえるでしょう。

測定方法によっては、現実的に表記通りの出力がでるものかどうかも怪しい場合もあります。

脱毛機をジュール数に注目して選ぶ場合には、これらの要素も踏まえたうえで検討していくようにしましょう。

脱毛機のジュール数だけでなく安全性や施術時間も大切

脱毛機のジュール数だけでなく安全性や施術時間も大切
今回の記事では、脱毛機のスペックに表記されるジュールについて、その概要や注意点などについて詳しく解説しました。

ジュールは脱毛機の出力を表す単位で、脱毛効果の高さを示す数値のひとつですが、実際の施術では肌の状態によって、安全性と効果を両立できる最適な出力値を設定しなければなりません。

つまり、脱毛機を選ぶ際には、ジュール数だけに注目するわけではなく、安全性や施術時間なども含めて、検討する必要があるということです。

脱毛力は「ジュール数」と「波長」、「パルス数・幅」「照射面の材質」の組み合わせによって決まります。

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