家庭用脱毛器は、自宅で手軽にムダ毛ケアができる便利アイテムですが、本当に効果があるのか、永久脱毛はできるのかと思う方は多いのではないでしょうか。
家庭用脱毛器を試してみたいけれど悩んでいるという方に、家庭用脱毛器の効果や、選び方などを紹介します。
家庭用脱毛器の効果
家庭用脱毛器の期待できる効果には、以下のような点があります。
・毛が細くなる
・成長の速度が遅くなる
・毛の本数が減る
・自己処理の頻度が少なくなる
このように、家庭用脱毛器は「減毛」や「抑毛」はできますが、「永久脱毛」はできません。
なぜ家庭用脱毛器で永久脱毛ができないのかというと、永久脱毛を行うには、レーザー脱毛によって発毛の組織を破壊する必要があります。これは医療行為になるため、医師がいる医療脱毛クリニックでしか行えないからです。そのため、家庭用脱毛器は、減毛や抑毛目的で使用しましょう。
家庭用脱毛器では永久脱毛はできませんが、繰り返し使用することで永久脱毛に近い効果を目指すことは可能です。また、減毛や抑毛によって自己処理の頻度が減ると、肌荒れや色素沈着のリスクを抑えることにもつながります。
家庭用脱毛器で効果を最大限に得る方法
まず、家庭用脱毛器は、基本的に以下のような手順で使用します。
1、前の日までに自己処理を済ませる
2、照射レベルを設定する
3、照射する部分を保冷剤などで冷却する
4、照射口を肌に当てて照射する
5、使用後はクールダウンし、保湿をする
基本的な使用の手順を守った上で、脱毛効果を最大限に実感するためのポイントを3つ紹介します。
1つ目が、脱毛前にシェーバーなどで自己処理を済ませることです。家庭用脱毛器は、メラニン色素に反応する光を毛根に当て脱毛します。長い毛が残っていると、光が毛に過剰反応し、火傷のリスクがあります。ただし、毛抜きなどで抜いてしまうと、光が反応する毛根がなくなり効果が落ちる可能性があるので注意が必要です。
2つ目が、毛周期に合わせて、間隔を空けながら使用することです。毛には、毛周期といって生え変わりのサイクルがあります。サイクルの中でも、黒色が濃い「成長期」の毛は脱毛器の光が届きやすくなります。毛周期は部位で差がありますが、脱毛器を使用する間隔は、2週間は空けた方がよいです。
3つ目が、顔の産毛などを脱毛する際は、メイクを落とすことです。顔に化粧品が付いたままだと、脱毛器の光が毛根まで届かず、効果を下げてしまう可能性があります。脱毛効果を高めるためにも、毛穴の汚れを洗顔で優しく落とすことが大切です。
家庭用脱毛器の選び方
様々な種類の家庭用脱毛器があり、どれを選べばよいか迷っている方も多いと思います。以下の4つをポイントにして選んでみましょう。
・脱毛方式
・照射面積
・パワー
・手軽さ
脱毛方式で選ぶ
家庭用脱毛器の脱毛方式は、主に2種類あります。
・フラッシュ式
・レーザー式
フラッシュ式は、現在販売されている家庭用脱毛器の中で最も多く、一度に広範囲を照射できます。全身、お腹、太ももなど広い範囲を脱毛したい方や、比較的痛みが少ない脱毛器がよい方、照射漏れをしたくない方などにおすすめです。
一方でレーザー式は、フラッシュ式よりもパワーが強いのが特徴で、鼻下やVラインなど狭い範囲の脱毛をしたい方や、効果がわかりやすい脱毛器がよい方におすすめです。
照射面積の広さで選ぶ
脱毛したい部位の広さによって、照射面積を選びましょう。
全身脱毛や広範囲の脱毛がしたい方は、照射面積の広い機器がおすすめです。カートリッジの交換頻度が低い傾向にあり、低コストで済む場合もあります。
反対に鼻下やVラインなど狭い範囲のみ脱毛したい方や細かくデザインしたい方は、照射面積が狭い脱毛器がおすすめです。
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中には、1つの脱毛器で照射面積が異なるカートリッジを付け替えられる機器もあります。
パワーで選ぶ
同じ出力であっても、毛や肌の状態によって、痛みの感じ方は異なります。最適な出力で脱毛を行うためにも、できるだけ照射レベルを細かく設定できるものを選びましょう。
手軽さで選ぶ
なるべく手軽に脱毛できる家庭用脱毛器を選びましょう。家庭用脱毛器は続けることで効果を実感しやすくなります。保冷剤やジェル、カートリッジ交換が必要など、準備に時間がかかると、ケアをするのが億劫になってしまいます。なるべく手間がかからない脱毛器を選ぶのが、続けやすくするコツです。
家庭用脱毛器を利用する際の注意点
家庭用脱毛器を利用する際には、以下のような注意点があります。注意点を把握した上で、使用しましょう。
・肌トラブルの可能性
・正しい使い方をする
・効果を得るまでに時間がかかる
肌トラブルが起こる可能性がある
家庭用脱毛器を使用した後に、火傷や炎症など肌トラブルを起こすことがあります。熱をもっている場合、保冷剤や氷をタオルなどに包み、炎症している部分を冷やしましょう。症状が改善しない場合は、病院を受診してください。
また、肌トラブルを避けるためにも、テスト照射を行うことが大切です。弱い照射レベルで当て、数日後の肌の状態を確認します。異常がある場合は使用をやめて、医師に相談してください。
正しい使い方をする
使用方法は機器によって異なります。照射回数や時間などは、取扱説明書に記載されているので、必ず説明書通りに使用しましょう。
特に初めて使用する場合は、弱い出力から始めることが大切です。肌に赤みが見られたり、照射した後の毛が抜け落ちたりするときは、照射レベルが強すぎる可能性があります。
効果を得るまでに時間がかかることがある
家庭用脱毛器は、エステサロンやクリニックと比べると、効果を実感するまでの期間が長くなります。毛量がなかなか減らないと思っても、使用法を守って続けることが大切です。
プロ用の家庭用脱毛器がおすすめ!
自宅で手軽に脱毛できる家庭用脱毛器は便利ですが、エステサロンで使用されるようなプロ用の脱毛器と比べるとパワーが劣ります。
株式会社はいぽけっとでは、プロ用脱毛器がコンパクトになった、プロ用家庭脱毛器「epimo」を取り扱っています。エステサロンやヘアサロン、ネイルサロンでも使用される、プロ用の卓上型脱毛器です。
プロ用なので、一般的な家庭用脱毛器よりもパワーが強く、わずかな照射回数でも効果を実感しやすくなっています。
また、保冷剤での冷却や、ジェル、カートリッジ交換の必要がなく、準備や手間をかけずに脱毛を始められます。
デリケートゾーンを含め、全身どこでも施術可能なほか、美肌や黒ずみをケアするモードや、ハリやツヤ感をアップさせるモードも搭載されています。
プロ用の家庭用脱毛器を使用すれば、サロンに通わなくても、自宅で手軽に脱毛できます。
家庭用脱毛器の効果を得るにはコツを把握することが大切
家庭用脱毛器の効果や機器の選び方、注意点について解説してきました。
家庭用脱毛器は永久脱毛ではなく、減毛や抑毛の効果を期待して使用します。
家庭用脱毛器で最大の効果を得るためには、事前に自己処理をすることや、毛周期に合わせて間隔を空けながらケアすること、事前にメイクを落とすことが大切です。
購入する際には、脱毛方式、照射面積の広さ、パワー、手軽さを考慮して選びましょう。
株式会社はいぽけっとでは、プロ用家庭脱毛器「epimo」を取り扱っています。自宅で使えるほか、コンパクトさから、エステサロンやネイルサロンでも導入されています。
自宅で、手間なく脱毛効果を実感したいという方は、一度ご相談ください。
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