EMSは、ボディケアだけでなくフェイシャルメニューにも取り入れられている機能の一つです。
「EMSを顔に使うとどんな効果が期待できる?」
「顔のどこに使えばいい?」
「身体に使うときと同じように施術しても大丈夫?」
など、フェイシャルへの導入を検討しているサロン様の中には、疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。
EMSは電気刺激によって筋肉にアプローチする仕組みですが、顔には細かな筋肉が集まっているため、ボディとまったく同じ感覚で使用するものではありません。
この記事では、EMSを顔に使用する仕組みやフェイシャル施術で期待できること、使用する際の注意点についてサロン様向けに分かりやすく解説します。
EMSとは?顔にも使える?
EMSとは「Electrical Muscle Stimulation」の略で、電気刺激によって筋肉を収縮させる仕組みです。
自分で身体を動かして筋肉を収縮させる運動とは異なり、電気刺激を利用して筋肉へアプローチするのが特徴です。
EMSというと腹部や脚などのボディ施術をイメージする方も多いですが、顔への使用に対応した機器であれば、フェイシャル施術にも取り入れることができます。
顔には、口元や頬などを動かす「表情筋」と呼ばれる筋肉があります。
フェイシャル用EMSでは、このような顔の筋肉に電気刺激を与えることで、普段自分では意識して動かしにくい筋肉へアプローチします。
ただし、すべてのEMS機器を顔に使用できるわけではありません。
ボディ専用のEMS機器を自己判断で顔に使用せず、必ず顔への使用に対応している機器かどうかを確認しましょう。
EMSを顔に使うとどんな効果が期待できる?

フェイシャルEMSの大きな特徴は、化粧品を塗布するだけのケアとは異なり、電気刺激を利用して顔の筋肉へアプローチできることです。
表情筋にアプローチできる
顔には多くの表情筋があり、笑う、話す、目や口を動かすといった表情を作るときに使われています。
しかし、すべての表情筋を普段から均等に使っているわけではありません。
EMSでは電気刺激によって筋肉を収縮させるため、自分では意識して動かしにくい筋肉へのアプローチとしてフェイシャルメニューに取り入れることができます。
フェイスラインのケアに取り入れやすい
フェイシャルサロンでは、
「フェイスラインをすっきり見せたい」
「顔まわりをケアしたい」
といった要望を受けることがあります。
EMSは、このようなフェイスラインを意識したフェイシャルメニューにも取り入れやすい機能です。
ただし、EMSによって脂肪そのものがなくなるという意味ではありません。
「小顔になる」「脂肪がなくなる」と断定するのではなく、表情筋に電気刺激を与えるフェイシャルケアとしてお客様へ説明することが大切です。
ハンドケアとは違ったアプローチができる
フェイシャルメニューでは、ハンドトリートメントを取り入れているサロンも多いでしょう。
EMSは手技とは異なり、電気刺激によって筋肉を動かすことができます。
そのため、ハンドケアだけではなく機器を使用したフェイシャルメニューを増やしたい場合にも取り入れやすい施術です。
EMSを顔に使うときの注意点

EMSは顔への使用に対応した機器であればフェイシャル施術に取り入れることができますが、身体より狭い範囲を施術するため、使用方法には注意が必要です。
顔に対応しているEMS機器を使用する
最も重要なのは、使用しているEMS機器が顔への施術に対応しているか確認することです。
EMS機器は製品によって、使用できる部位や出力、使用方法が異なります。
「EMSだから顔にも使える」と判断するのではなく、メーカーが指定している使用部位を確認してください。
使用できない部位を確認する
顔へのEMS施術では、どこにでも自由に使用できるわけではありません。
特に目の周辺などは、使用する機器によって使用可能な範囲が決められている場合があります。
また、首まわりを含め、機器によって使用を避けるよう指定されている部位があります。
施術前に必ず取扱説明書やメーカーの施術方法を確認し、指定された範囲で使用しましょう。
最初から強い出力にしない
EMSは出力を強くすれば、より良い施術になるというものではありません。
顔はボディに比べて施術範囲が狭く、電気刺激の感じ方にも個人差があります。
施術する際は低い出力から始め、お客様の感じ方を確認しながら調整することが重要です。
強い刺激を我慢してもらうのではなく、使用する機器の推奨範囲内で施術しましょう。
同じ場所に長時間使用しない
「しっかりケアしたいから」といって、同じ部位へ必要以上に長くEMSを使用することは避けましょう。
施術時間についても自己判断で長くするのではなく、使用する機器の推奨時間に従います。
サロンでは結果だけを求めるのではなく、出力・施術時間・お客様の体感を確認しながら使用することが大切です。
施術前に禁忌事項を確認する
EMSに限らず、美容機器を使用するフェイシャル施術では事前のカウンセリングが重要です。
お客様の体調や肌状態、既往歴、使用している医療機器などを確認し、使用するEMS機器の禁忌事項に該当しないか確認します。
肌に異常がある場合や体調が優れない場合などは無理に施術せず、判断が難しい場合はメーカーへ確認しましょう。
EMSだけではなく複数のフェイシャルケアを組み合わせる方法も

フェイシャルメニューを考えるとき、EMSだけで施術を完結させる必要はありません。
お客様の悩みは、
「毛穴汚れが気になる」
「肌をきれいに見せたい」
「フェイスラインも一緒にケアしたい」
「美容成分を使ったフェイシャルも受けたい」
など、一つとは限りません。
そこでサロンでは、洗浄・毛穴ケア・EMS・美容液を使用したケアなど、目的の異なる施術を一つのフェイシャルメニューとして組み合わせる方法があります。複数の機器を一台ずつ用意する方法もありますが、フェイシャルメニューを増やすほど機器の設置スペースや施術オペレーションも考える必要があります。
これからフェイシャルメニューを導入する場合は、「EMSが付いているか」だけではなく、一台でどのようなフェイシャル施術を組み立てられるかまで確認して機器を選ぶとよいでしょう。
EMS搭載の複合フェイシャル機器「HydroSkin Move」

フェイシャルメニューにEMSを取り入れたいサロン様におすすめなのが、株式会社はいぽけっとの「HydroSkin Move」です。
HydroSkin Moveは、EMSだけではなく、
J-PEEL → HYDRO → EMS → EP
という4つのステップを一台で行える複合フェイシャル機器です。
J-PEEL
フェイシャルケアの最初のステップとして、肌表面を整えていきます。
HYDRO
水流を利用したケアによって、毛穴や肌表面の汚れにアプローチします。
EMS
電気刺激によって顔の筋肉にアプローチ。
毛穴・肌ケアだけで終わらず、表情筋を意識したフェイシャルメニューを組み合わせることができます。
EP
フェイシャルケアの仕上げとして、美容成分を使用したトリートメントに活用できます。
このように、
肌表面を整える
↓
毛穴・洗浄ケア
↓
EMSによる表情筋へのアプローチ
↓
美容成分を使用した仕上げ
という流れを一台で組み立てられることがHydroSkin Moveの特徴です。
「フェイシャルメニューにEMSを追加したい」
「毛穴ケアとEMSを組み合わせたい」
「一台で複数のフェイシャルメニューを提案したい」
というサロン様は、HydroSkin Moveをご検討ください。
機器の詳しい機能や施術方法について知りたい場合は、体験・導入相談も承っております。
顔へのEMSは正しい使い方を理解して施術しよう

EMSは電気刺激によって筋肉を収縮させる仕組みで、顔への使用に対応した機器であれば、表情筋を意識したフェイシャルメニューに取り入れることができます。
一方、顔へのEMSは出力を強くしたり、長時間使用したりすれば良いというものではありません。
使用できる部位・出力・施術時間・禁忌事項などを確認し、使用する機器の指定に従って施術することが重要です。
また、サロンのフェイシャルメニューでは、EMSだけではなく毛穴ケアや美容成分を使用したケアなどを組み合わせることで、より幅広いメニューを提案できます。
フェイシャルメニューの充実や新しい美容機器の導入を検討しているサロン様は、EMSを含む4つのステップを一台で行えるHydroSkin Moveもぜひチェックしてみてください。














