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ハーブピーリング

ハーブピーリングとは?剥離あり・なしの違いや効果を解説

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サロンで人気が高まっているメニューのひとつであるのが「ハーブピーリング」です。従来のピーリングとは異なる効果を持ち、さらなる集客が期待できるハーブピーリングについて解説します。

ハーブピーリングとは

「ハーブピーリング」とは、ピーリングの素材としてハーブと海藻から精製された棘を使用する施術のことです。一般的にピーリングでは人工的な成分にて、肌表面の角質を除去します。しかしハーブピーリングで使用されるのは、自然由来の植物と海藻であり、目的は「肌再生能力の向上による角質の剥離」です。

海藻から精製される棘状の成分を肌に塗ると、肌は「ダメージを受けた」と勘違いして肌の再生能力を高めようとします。再生能力が高まった肌は自然と古くなった角質を剥離させ、ターンオーバーが正常化されやすくなるという仕組みです。

つまり人工的な成分で強制的に角質を除去するケミカルピーリングに対し、肌が持つ本来の能力を高めて、角質を自然に剥がそうとするのがハーブピーリングと言えます。

ハーブピーリングの剥離ありとなしの違い

ハーブピーリングの剥離ありとなしの違い
ハーブピーリングは角質を剥離させると解説しましたが、実は剥離があるものとないものとがあります。剥離ありのものは棘状の成分が含まれており、肌の奥深くにある「基底層」へとアプローチしますが、剥離なしのものは棘状成分がごく少量であるか含まれておらず、肌表面の「角層」にしか効果をもたらしません。

棘状成分は肌を軽く傷つけるものであるので、剥離なしのハーブピーリングの方がお肌への刺激は少なくなります。ダウンタイムが全くないこともあり、肌が弱い方でも安心でしょう。

しかしやはり、剥離ありのハーブピーリングのほうが効果を感じやすいのは事実です。肌への負担が大きくダウンタイムもありますが、角質の剥離やターンオーバー正常化の効果を期待するなら、剥離ありのほうが適しています。

ハーブピーリングに期待できる効果

ハーブピーリングに期待できる効果
それではハーブピーリングにはどのような効果が期待できるのでしょうか?代表的な6つの効果について、詳しく解説していきます。

古い角質の除去

まずは古い角質を除去する効果についてです。剥離あり・剥離なしのどちらの施術でも期待できる効果で、剥離ありの場合は棘状成分が基底層を刺激することにより、古くなった角質が押し出されて剥離します。

剥離なしの施術では角質除去の効果はかなり弱くなりますが、継続して施術を受けることで効果が期待できるかもしれません。ただしやはり角質除去の効果を狙うなら、剥離ありタイプのほうがおすすめです。

ターンオーバーの改善

続いてはターンオーバーの改善について見ていきましょう。剥離ありタイプのハーブピーリングに期待できる効果です。

肌は古い角質が残ったままだと、ターンオーバーの周期が乱れてしまうことがあります。しかし棘状成分によって古い角質が剥離すると、肌の代謝が促されてターンオーバーが正常化しやすくなるのです。

ターンオーバーの乱れはさまざまなトラブルの原因になるため、ひいては美肌効果も期待できるでしょう。

肌荒れの予防

ハーブピーリングには肌荒れを予防する効果もあるとされています。特にニキビ肌に悩んでいる方であれば、高い効果が実感できるでしょう。なぜならニキビの原因は、毛穴に古くなった角質や皮脂が詰まり、それが原因でアクネ菌が増殖することによって起こるためです[1]。

ただしその他にも、ターンオーバーが乱れたことによる肌荒れが改善する可能性もあります。ハーブピーリングを続けると、肌荒れの少ない肌を目指せるはずです。

シミやくすみの改善

期待できる効果のひとつであるのが、シミ・くすみの改善です。ハーブピーリングによる角質剥離が起これば、メラニンを含んだ古い角質がなくなり、シミが薄くなる効果が期待できます。

角質剥離だけでなく血流を促す効果も期待できるため、肌のトーンアップにつながるでしょう。

またシミなどの色素沈着は、肌を保湿することによっても悪化を防げます[2]。植物の中には保湿作用や抗炎症作用を持つものがあり、シミ・くすみの改善に役立つはずです。

毛穴の引き締め

施術を受けた方の中には、「毛穴の引き締め効果を実感できた」と言われる方もいらっしゃいます。ハーブピーリングは肌の基底層へとアプローチして、肌質を改善させる効果が期待できる施術方法です。そのため角質だけでなく、余分な汚れや皮脂詰まりなども少しずつ改善されていきます。

毛穴の開きや黒ずみは、毛穴の中に古い角質や汚れ、皮脂が詰まることから引き起こされることも少なくありません。このような毛穴の悩みを抱えている方なら、ハーブピーリングを続けることで毛穴の引き締めを目指せるでしょう。

ストレスの軽減

最後にご紹介するのは、ストレス軽減効果です。ピーリングに用いられるハーブの中には、リラクゼーション効果を持つものもあります。施術中にハーブの力でリラックスできれば、日々のストレスが軽減されるかもしれません。

ストレスは肌にも悪影響を及ぼすものなので、美肌づくりのためにもうれしい効果です[3]。

ハーブピーリングに適した頻度

ハーブピーリングに適した頻度
ハーブピーリングの施術を受けるなら、肌のためにも適した頻度を守ることが大切です。剥離あり・剥離なしの両方について、適切な頻度を知っておきましょう。

剥離ありのハーブピーリング

剥離ありのハーブピーリングの場合は、即効性を求めるなら「2~3週間に1回」が目安です。特に肌トラブルがなく、美肌維持のために続けるなら「1か月に1回」 「2~3週間に1回」「1か月に1回」くらいの低頻度で施術を受けるようにしてください。

剥離なしのハーブピーリング

剥離なしのハーブピーリングなら、「3~7日に1回」が適切な頻度です。剥離ありのものとは違い、肌への刺激が少ないため高頻度で受けられます。

肌トラブルへの即効性を期待するなら、1~5回目までは3日おきに施術を受け、5回目以降は7日おきに受けると効果が感じられやすいでしょう。特にトラブルがない方であれば、3回目までを3日おきに受け、3回目以降を7日おきに受けてください。

ハーブピーリングのダウンタイムとは

ハーブピーリングのダウンタイムとは
剥離ありのハーブピーリングには「ダウンタイム」があります。ダウンタイムとは施術を受けた後に赤み・痛み・剥離が起き、肌が回復するまでの期間のことです。

ハーブピーリングでは3~7日間の間に赤みや痛みなどの症状が起こり、肌が回復するまでには3週間程度かかります。剥離ありの施術で適切な頻度が「2~3週間に1回」、「1か月に1回」とするのは、肌が回復するまでには時間がかかるためです。

ダウンタイム中は不安かもしれませんが、肌の回復が終わった頃が一番効果を感じやすい期間だと言われています。

ハーブピーリングは肌機能を高める美肌施術

ハーブピーリングは肌機能を高める美肌施術
ハーブピーリングはただ肌表面の古い角質を除去するのではなく、肌の再生能力を高める根源的な施術方法です。継続していくことで肌が活性化され、さまざまな効果を実感できるでしょう。

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これからハーブピーリングを取り入れ、より顧客満足度を高めたいとお考えであれば、ぜひはいぽけっとのスクールにてより効果的な施術方法を学ばれてみてはいかがでしょうか。

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参照[1]:JSTAGE:(PDF)健常者における尋常性痤瘡に関与する Cutibacteriumacnes の検出状況および疫学的調査

参照[2]:中央病院:色素沈着や皮膚の変化の対処法

参照[3]:JSTAGE:(PDF)『こころと肌』に関する研究1

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