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ラジオ波は肩こりに効果がある?施術の流れや注意点も解説

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ラジオ波は肩こりに効果がある?施術の流れや注意点も解説

痩身メニューにラジオ波を取り入れているサロンは多く見られます。ラジオ波は痩身だけでなく、肩こりの緩和にも用いられる施術です。本記事では、ラジオ波の肩こりに対する効果について、また施術の流れや注意点等について解説します。

ラジオ波は肩こりに効果がある?

ラジオ波はとは、30MHzから300MHzの高周波のことを指します。ラジオ波には肩こり緩和の効果が期待されており、痩身エステと併せて提供するサロンや治療院も多く見られます。

効果がある理由(筋肉への作用と血流・リンパの流れの促進)

肩こりは、デスクワークやスマホ操作で同じ姿勢を長時間続けることが原因です。長時間同じ姿勢でいると、肩周りや首の筋肉が硬くなって、血流が悪くなるからです。血流が滞ると、その部位にだるさや痛みが生じます。

ラジオ波は、肌の奥に温熱エネルギーを届けて血行を促進する施術です。温熱効果により脂肪の分解と排出リンパの流れの促進が見込まれるため、痩身エステのメニューとして採用されています。温熱と血流促進により筋肉がほぐれ、肩こり改善も期待できます。

他の肩こり解消法との違い

肩こりを解消する方法の一つに「運動療法」があります。肩こりは筋肉が固まってしまうことで生じるため、運動によって緊張した筋肉をほぐし、血行を促進して肩こりの解消を目指す方法です。

運動療法は肩こりの改善に有効ですが、過度の運動によって肩こりを悪化させる可能性があります。ストレッチなどの軽い運動から始めることが推奨されます。ラジオ波は、運動習慣のない方でも無理なく受けられるため、肩こり緩和が見込めます。

もう一つ、肩こり解消法として「薬物療法」があります。内服薬や湿布等の外用薬、注射等を使用して肩こりの改善を目指す方法です。薬物療法は、薬剤によって痛みやだるさを軽減し、慢性的な肩こりの進行を防ぐことを目的としています。

ラジオ波による施術の流れ

ラジオ波による施術の流れ
ラジオ波の施術では、カウンセリング・施術・アフターケアの3つのステップを丁寧に行うことで、より高い効果が期待できます。

以下に、施術の流れについて解説します。

カウンセリングと健康状態の確認

まずはカウンセリングでラジオ波についての説明を行い、健康状態について確認します。健康状態によって施術を受けられない場合があるため、お客様が該当しないかどうかの確認も重要です。

また、事前にカウンセリングシートに記入をしていただき、その内容に基づいてヒアリングを行うのが一般的です。ラジオ波の施術を受けた経験があるか等、お客様の状況を把握することで、より効果的な施術を提供できます。

施術機器による温熱ケア

ラジオ波の施術に使用するマシンで、温熱ケアを行います。施術する部位にプローブを当てると、数十秒から数分で肌の内部に温かさを感じ始めます。マシンの性能によって異なりますが、1か所につき3分から5分程プローブを当てて施術を進めるのが一般的です。

施術後のアフターケア

施術後は代謝が上がり老廃物が排出しやすくなるため、十分な水分補給を勧めます。また、ラジオ波によって肌の温度が上がると乾燥しやすくなるため、ラジオ波の施術を受けた後は、肌をしっかり保湿していただくように案内しましょう。

さらに、施術後は代謝が上がり、栄養の吸収率が高くなっています。施術後の食事は、栄養バランスに配慮した食事を勧めることで、美肌や健康への効果が期待されます。逆に、油分の多い食事や加工食品を摂ると施術の効果が半減してしまう可能性があるため、控えるよう促しましょう。

ラジオ波による施術の注意点

ラジオ波による施術の注意点
ラジオ波の施術による身体のトラブルを避けるため、またより高い効果を得るために覚えておきたい注意点について、以下に解説します。

エステメニューや施術機器の種類

バイポーラ式、マルチポーラ式は、周波数1MHz、出力130Wのラジオ機器です。電極の数は種類によって様々ですが、基本的な原理は共通しています。この高周波は主に表皮に作用し、コラーゲン生成を促進するため、美肌メニューにおすすめです。

ユニポーラ式は、周波数40.68MHz、出力200Wと高周波・高出力の機器です。肌の奥に熱のエネルギーを与えられます。こちらは太ももや二の腕、ヒップ等の痩身メニューに適したラジオ機器です。

ラジオ波は痩身効果や肩こり改善効果のほか、美肌効果も期待できる施術です。メニューや効果に合わせて適した施術機器があるため、サロンで提供したい施術に応じた機器を導入しましょう。

施術を受けられない条件

ラジオ波は、健康状態によって施術を提供できない場合があります。主な条件は以下です。

  • 心疾患を持っている人
  • ペースメーカーなど体内に金属を入れている人
  • 低血糖の人
  • 高血圧の人
  • 施術部位にタトゥーがある人
  • 妊娠中の人
  • 生理中の人
  • 施術部位に怪我をしている人
  • アルコールを摂取している人
  • 施術部位を脱毛している人

カウンセリング時に上記に該当しないかを確認した上で、施術を行う必要があります。個々のスタッフが注意する事はもちろん、スタッフ間で情報を共有し、安全性を確保できる体制を整えることが重要です。

一時的な赤みや痛み

ラジオ波は肌を温めることで効果を得る施術なので、温熱効果によって一時的に肌の赤みや痛みが生じる場合があります。特に、初めて施術を受ける人や敏感肌の人に生じやすいため、肌のトラブルかと不安になってしまうお客様もいるでしょう。

施術後の赤みは熱によって起こるもので、通常は数時間から1日ほどで収まります。この点も、カウンセリング時に説明しておくことが大切です。

定期的な施術

ラジオ波は1回の施術でも肌が温まったことを感じられますが、痩身効果や肩こり改善等の効果を十分に得るためには、定期的に施術を受けることが望まれます。

理想的な頻度は、施術開始から1ヶ月間は週1〜2回の頻度、2ヶ月目は月2回、3ヶ月目以降は月に1回の頻度が効果的であるといわれています。お客様にご案内して、より効果的な施術を提供しましょう。

自己判断による頻繁な施術

より高い効果を得るために適切な頻度で施術を受けることが望まれますが、個々のお客様の健康状態や肌タイプ等によって、適切な頻度は変わってきます。

早く効果を得たいからと自己判断で頻繁に施術を継続すると、金属アレルギーや肌の乾燥・かぶれなどのトラブルを招くおそれがあるため注意が必要です。カウンセリング時や施術後などのタイミングで、自己判断による頻繁な施術を避けるよう丁寧にご案内しましょう。

施術後の飲酒や激しい運動

ラジオ波の施術後は体温が上がりやすい状態なので、施術後の飲酒や運動は避けることが望まれます。これらは通常よりも体への負担が大きくなる可能性があります。施術当日のアルコール摂取は控えることが望ましいですが、軽い運動であれば問題ありません。

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ラジオ波は、痩身や美肌効果のほか、肩こり改善効果も期待できる施術です。肩こりの原因となる血流の滞りを改善し、こわばった筋肉をほぐします。継続することでより高い効果が実感できることから、注目されている施術として知られています。

ラジオ波の施術は、正しい手順と注意点を把握することで、安全かつ効果的に導入できます。脂肪燃焼と温熱ケアの両方に対応した多機能痩身機をお探しのサロンは、以下のページをご確認ください。

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