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脱毛基礎知識

埋没毛とは?埋もれ毛の原因や治し方・取り出し方を解説

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埋没毛とは?埋もれ毛の原因や治し方・取り出し方を解説

ワキや脚などのムダ毛の自己処理をしているうちに、小さな凹凸がたくさんできたという経験はありませんか?
それは、「埋没毛」の可能性があります。埋没毛ができると、肌の触り心地はよくないですし、見た目も気になります。
ここでは、埋没毛が発生しやすい場所や原因について解説します。埋没毛の治し方や予防方法についても詳しく解説しているので、埋没毛にお悩みの方は、参考にしてみてくだい。

埋没毛(埋もれ毛)とは

埋没毛とは、肌の下で長く成長してしまった毛のことをいいます。埋もれ毛という言い方をする場合もあり、毛根がある場所であればどこにでも生えてくる可能性があります。埋没毛は皮膚の表面から毛が出てこないのが特徴。黒くぶつぶつした点がたくさんあるように見えるため、肌の露出がしづらくなるほか、触るとザラザラしたりするので、コンプレックスに思う方も多いようです。

実は、埋没毛にはいくつかタイプがあります。毛先が外に出られず肌のすぐ下で伸びてしまったもの、1度出た毛先が肌に埋もれてしまったもの、肌のすぐ下に毛が埋もれていて毛先だけが外に出たもの、毛が肌の下で丸まって伸び毛先が出ていないものなど大きく分けて4つです。

埋没毛をどんなに丁寧にカミソリや毛抜きで自己処理をしていても、毛穴がブツブツしたり、毛嚢炎というニキビのような炎症が起きたりと、皮膚にはさまざまなデメリットがあります。自己処理が原因で色素沈着を起こすリスクもあるため、埋没毛の処理には注意が必要です。

埋没毛が発生しやすい箇所

埋没毛が発生しやすい箇所
知らないうちにできている埋没毛。皮膚の中に毛が透けて見える、皮膚の中に毛があるが毛先が肌の表面から出ていないなどが主な症状です。埋没毛ができやすい箇所を確認して、埋没毛がないかチェックしてみましょう。

埋没毛は毛質が硬くて太い部分や皮膚が柔らかい部分に発生しやすいといわれています。具体的には、腕や脚、ワキ、デリケートゾーンなどです。これらの箇所は自己処理を多く行う部分です。比較的気付きやすいので、注意して観察しましょう。

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埋没毛ができる原因

埋没毛ができる原因
それでは、なぜ埋没毛ができてしまうのでしょうか。埋没毛の主な3つの原因を紹介します。

ムダ毛処理の方法が間違っている

1つ目の原因がムダ毛の自己処理です。誤った自己処理によって毛穴が傷つくと、肌の生まれ変わりのサイクルであるターンオーバーが乱れ、肌表面の角質層が次第に厚くなって毛穴をふさいでしまうからです。

例えば、毛抜きやブラジリアンワックスなど毛を抜くタイプの自己処理では、毛を引き抜くときに毛穴にも大きな負担がかかります。すると、肌は自らを守るためにターンオーバーを遅らせ、角質を厚くします。その結果、毛穴がふさがり、埋没毛の原因となるのです。

カミソリで毛を剃ると、さまざまな形で毛穴を傷つけやすくなります。深く剃ることで肌も傷つける「深剃り」毛の流れに逆らって剃ることで毛穴が開きやすくなる「逆剃り」シェービングクリームなどを付けずに剃ることで肌と毛穴を傷つけやすくする「空剃り」。これらは、角質を厚くし毛穴をふさいでしまうため、ムダ毛の自己処理を行う際には注意が必要です。

肌が乾燥している

埋没毛の原因として、肌の乾燥もあげられます。肌が乾燥すると、肌が傷つきやすくなり、古い角質が蓄積されやすくなるためです。肌の乾燥を防ぐには、保湿剤をしっかり使用するほか、自己処理の頻度を減らすことも効果的です。

肌に傷ができている

肌に傷がある場合も、その箇所に埋没毛ができやすくなります。なぜなら、傷を修復するための修復細胞が毛穴の出口をふさぎ、毛が皮膚の表面に出てこられなくなるからです。傷の部分に埋没毛ができてしまっても、傷が完全に治るまではケアするのは避けましょう。

埋没毛の治し方・取り出し方

埋没毛の治し方・取り出し方
埋没毛があると毛抜きで抜いてしまいたくなるでしょう。しかし、毛抜きで抜くと新たな傷ができ、次に生えてくる毛も埋没毛となる可能性があります。また、何度も毛抜きで抜くと、肌ダメージが積み重なり、色素沈着の原因になることも。ここでは、埋没毛の正しい治し方や取り出し方を解説します。

角質ケアを行う

埋没毛は、肌を守ろうと角質を厚くすることで起こります。そのため、スクラブやピーリングなどで不要な角質を取り除き、毛先が肌の表面に出やすくするのは1つの方法です。しかし、頻繁にスクラブやピーリングを行うと、逆に肌を傷つける原因になることも。週1~2回のケアとして行いましょう。

保湿を徹底する

保湿ケアで角質を柔らかくすれば、自然とムダ毛が出てこられるようになります。特におすすめなのが尿素配合の保湿クリーム。角質を柔らかくするのに優れていて、皮膚科で処方してもらえるほか、ドラックストアなどでも気軽に購入できます。

ターンオーバーを促す

肌の生まれ変わりの周期であるターンオーバーを整えることも大切です。ターンオーバーが乱れると古い角質が皮膚にとどまり、埋没毛の原因になります。ターンオーバーが乱れる原因はさまざまですが、ストレスや睡眠不足、寝不足、喫煙など生活習慣の乱れは大きな影響を与えるとされています。埋没毛が気になっていて、生活習慣の乱れに心当たりがある方は、毎日の過ごし方から見直してみましょう。

自然に治るまで放置する

一般的に、肌のターンオーバーとともに古い角質が押し出されるため、時間が経てばふさがった毛穴は元に戻るようになります。健康的な肌の場合、ターンオーバーの周期は28日といわれています。また、埋没毛で皮膚の内部に残ってしまった毛も自然に分解されて、黒く残ることはありません。普段、埋没毛が気になるといじってしまい、悪化させてしまうという方は、1度自然に治るまで放置するのも手です。

埋没毛の予防方法

埋没毛の予防方法
そもそも埋没毛ができないようにするにはどうしたらよいのか、3つの予防方法を紹介します。

自己処理の際は電気シェーバーを使う

自己処理をする際は、なるべく肌に負担がかかりにくい電機シェーバーを使いましょう。また、生理前や体調の悪いときなど、肌が敏感になりやすい時期の自己処理を避けることも、肌への負担を最小限に抑えるために大切です。

スキンケアの習慣を身に付ける

肌の乾燥は角質を厚くさせ、埋没毛の原因となります。毎日のスキンケアや保湿を大切にして、毛が肌の表面に生えてくるようにしましょう。特に、自己処理が多く、乾燥しやすい腕や脚、ワキ、デリケートゾーンは念入りに保湿をすることで、埋没毛の出現を予防できます。

クリニック・サロンで脱毛する

自己処理が原因で埋没毛を繰り返してしまう場合は、クリニックや脱毛サロンで脱毛を検討しましょう。脱毛すれば自己処理の必要がほとんどなくなるので、肌に負担がかからず、埋没毛が発生しにくくなります。基本的に埋没毛があっても脱毛は可能です。炎症などがある場合は、クリニックや脱毛サロンのスタッフに相談した上で実施しましょう。

脱毛は埋没毛のリスク軽減効果が期待できる

脱毛は埋没毛のリスク軽減効果が期待できる
肌の下で長く成長してしまう埋没毛について解説してきました。基本的に、角質が厚くなり毛穴をふさぐことで生まれる埋没毛。原因は、ムダ毛の自己処理の方法や肌の乾燥などさまざまです。角質ケアや保湿によって、対処することは可能ですが、自己処理をしているとどうしても埋没毛ができやすくなってしまいます。

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