hipocket

営業時間:月〜金 09:00〜18:00

ハーブスクール

ハーブピーリングのデメリットとは?対策方法も紹介

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
ハーブピーリングのデメリットとは?対策方法も紹介

ハーブピーリングは美容効果が期待されますが、肌荒れや乾燥、紫外線によるダメージのリスク増加などのデメリットもあります。この記事では、そのようなデメリットと具体的な対策方法について、詳しく解説します。ぜひ最後までお読みください。

ハーブピーリングのデメリットとは

ハーブピーリングの美容効果はよく注目されますが、施術が肌に与える負担も少なくありません。肌への過剰な刺激が原因で炎症を引き起こしたり、肌の自然なバリアが損傷して敏感な肌が一時的なトラブルに見舞われたりすることもあります。

● 施術後に肌荒れを起こすことがある
● 肌が乾燥しやすくなる
● 紫外線を吸収しやすくなる
● ビニール肌になる
● 効果を実感しにくい場合がある
● ダウンタイム期間がある
● アレルギー反応が出る場合がある

一つずつ解説していきましょう。

施術後に肌荒れを起こすことがある

ハーブピーリングは、肌のリフレッシュを図るために人気の手法ですが、肌荒れを引き起こすリスクもあります。ハーブの成分が肌に強い刺激を与えるためです。敏感肌やアレルギー体質の方は、特に注意が必要でしょう。

適切なケアがされない場合、炎症や赤み、ニキビなどのトラブルが発生することがあります。また、施術者の技術や経験によっても結果が左右されるため、信頼できるサロンで施術を受けるのが重要です。

肌が乾燥しやすくなる

ハーブピーリングの後は、肌のターンオーバーが促進されることで、新しい肌が現れます。しかし、新しい角質層は未熟で、水分を保持する能力が低いため、肌が乾燥しやすくなります。

このため、保湿ケアが重要になります。さっぱりとした化粧水やミストをこまめに使用して、肌の水分バランスを保ちましょう。過剰な油分の使用は避け、軽い保湿を心がけると良いでしょう。

紫外線を吸収しやすくなる

 
ピーリング後の肌は非常にデリケートで、紫外線の影響を受けやすい状態です。新しい肌は、紫外線を防御するためのメラニンを十分に持っていないためです。そのため、日常的な紫外線対策が不可欠です。

日焼け止めをこまめに塗り直すだけでなく、日傘や帽子などの物理的な対策も併用しましょう。また、外出後は冷却効果のあるパックやアロエジェルで肌をケアし、紫外線によるダメージを抑えることが重要です。

ビニール肌になる

ハーブピーリングをした結果、「ビニール肌」と呼ばれる状態になる場合があります。ビニール肌とは角質が過度に薄くなり、肌のバリア機能が低下してしまう状態を指します。肌がツッパリ、まるでビニールを貼り付けたような感触が生じます。

この状態は過剰なピーリングや不適切な施術間隔、摩擦による影響などが主な原因です。適切なケアと施術間隔を守ることで、ビニール肌になるリスクを大幅に減少させられます。

効果を実感しにくい場合がある

ハーブピーリングを試したものの、期待した効果が得られない場合があります。その一因として、使用するハーブピーリングの種類が挙げられます。

剥離あり」と「剥離なし」の2種類が存在し、選択したタイプによって効果の感じ方が異なることがあります。例えば、剥離なしのピーリングは肌に優しい一方で、深刻なニキビ跡や色素沈着の改善には向いていないでしょう。

また、剥離ありのピーリングは効果が強力で、角質層が剥がれることによって目に見える改善が期待できますが、慎重な使用が求められます。どちらのタイプが自身の肌に合っているか、サロンの担当者と相談しながら見極めましょう。

ダウンタイム期間がある

ハーブピーリングで「剥離あり」のタイプを選ぶと、施術後に数日間のダウンタイムが生じることがあります。この期間は肌が新しい状態に生まれ変わる過程で、ほてり、剥離、乾燥、かゆみが続く可能性があります。

通常、これらの症状は5日間程度続くため、重要な予定がある場合は事前に余裕を持ってスケジュールを調整しましょう。ツルツルな肌を手に入れるための過程と考え、ダウンタイムを計画的に乗り越えましょう。

アレルギー反応が出る場合がある

ハーブピーリングは天然由来の成分を使用しているため、肌に優しいと感じるかもしれませんが、必ずしもすべての人に安全とは限りません。特にハーブに含まれる特定の成分に対するアレルギーがある場合、予期しない反応を引き起こす可能性も考えられます。

そのため、ハーブピーリングを行う前はパッチテストを実施し、自身の肌がその成分に反応しないことを確認しましょう。天然成分であってもアレルギーリスクがないわけではないので、慎重な対応が必要です。

ハーブピーリングのデメリットを対策する方法

ハーブピーリングのデメリットを対策する方法

ハーブピーリングはデメリットがいくつかありますが、いくつかの対策でリスクを回避できる可能性があります。

● ホームケア用品で肌を改善する
● 肌の保湿を徹底する
● 日焼け止めを活用する
● 適切な施術間隔を保つ
● 剥離ありの施術を行う
● 飲酒や運動を控える
● 事前にパッチテストを行う

順番に見ていきましょう。

ホームケア用品で肌を改善する

ハーブピーリング後の肌は、非常に敏感でデリケートな状態になっています。この時期は、自宅でのケアが重要な役割を果たします。

優れた保湿クリームや鎮静効果のあるジェル、敏感肌用のスキンケア用品を使用して、肌の回復をサポートしましょう。これにより、肌のバリア機能を強化し、ハーブピーリング後の不快な症状を軽減できます。

肌の保湿を徹底する

ハーブピーリング後は、肌が乾燥しやすくなるため、徹底した保湿が必要です。化粧水や美容液でこまめに水分補給し、油分の少ない軽い保湿クリームを用いて肌の水分バランスを保つようにしましょう。

特に、ピーリング後の数日は乾燥が顕著になるため、朝晩のスキンケアに加え、日中も保湿ミストを持ち歩き、適宜使用すると効果的でしょう。

日焼け止めを活用する

ハーブピーリング後の肌は紫外線に対しても非常に敏感です。このため、外出時は日焼け止めをしっかりと塗ることが重要。SPF値が高く、PA+++以上のものを選ぶと良いでしょう。

また、日焼け止めは一度塗るだけでなく、数時間ごとに塗り直しましょう。さらに、帽子や日傘などの物理的な紫外線対策を併用することで、肌をしっかりと守れます。

適切な施術間隔を保つ

ハーブピーリングの効果を感じながら肌を健康に保つには、施術間隔を守るのが不可欠です。頻繁なピーリングは、肌のバリア機能を損なうリスクがあります。

通常、2週間から4週間の間隔を空けるのが推奨されています。肌が自然に回復し、次の施術の準備が整うのを待ちましょう。無理せず、肌の状態をよく観察しながら適切なタイミングで施術することが大切です。

剥離ありの施術を行う

ハーブピーリングには「剥離あり」と「剥離なし」の2種類がありますが、より効果を実感したい場合は「剥離あり」の施術を選ぶことをおすすめします。剥離ありのピーリングは、古い角質や色素沈着をしっかりと除去し、肌の再生を促進するため、ニキビ跡や肌のざらつきに対してより明確な改善が期待できるでしょう。

ただし、ダウンタイムが生じるため、施術後は肌が敏感になります。これを考慮して適切なケアとスケジュールの調整が必要です。

飲酒や運動を控える

ハーブピーリング後は、肌が非常にデリケートな状態になるため、血行を促進させる行為は控えるべきです。飲酒や激しい運動は体温を上昇させ、血流を増加させるので、肌の炎症や赤みを悪化させる可能性があります。

そのため、ピーリングした日から数日間は、アルコール摂取やハードなエクササイズを避け、肌を安静に保ちましょう。これにより、施術後の肌トラブルを抑えられます。

事前にパッチテストを行う

ハーブピーリングの成分には、天然由来のハーブが含まれているため、アレルギー反応を引き起こす可能性があります。特に、初めてピーリングを試す場合や敏感肌の方は、事前にパッチテストをすべきです。

パッチテストは、少量の製品を腕の内側などに塗布し、24時間観察して、アレルギー反応が出ないか確認する方法です。この簡単なテストを実施することで、安全にハーブピーリング施術を受けられます。

正しい方法とケアでハーブピーリングを

正しい方法とケアでハーブピーリングを
いかがでしたでしょうか。ハーブピーリングのデメリットと対策について、おわかりいただけたかと思います。

ハーブピーリングを美容サロンで取り入れようと考えている方は、その効果やデメリット、対策を理解した上で導入を考えましょう。

ハーブピーリングの技術を専門に扱う株式会社はいぽけっとのスクールでは、業界のプロフェッショナルを目指す方々に適切な研修を提供しています。ハーブピーリング技術や小顔マッサージ術が学べるこのスクールは、少人数制で実践的な指導、受講生のスキルに合わせた個別のサポートが魅力です。

ぜひこの機会にお問い合わせください。

はいぽけっとエステスクール

サロンの成功を支える、 最先端エステ機器・エステスクール

コメントを残す

*