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脱毛基礎知識

妊娠中の脱毛がNGとされる理由と妊娠中のムダ毛処理について

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妊娠中の脱毛がNGとされる理由と妊娠中のムダ毛処理について

妊娠中はさまざまな理由から脱毛ができません。この記事では、脱毛ができない理由や、妊娠初期に気づかず脱毛してしまった場合の影響、妊娠中のムダ毛処理などについて解説します。ぜひ参考にしてください。

妊婦の脱毛がNGとされる理由

妊娠中の女性が脱毛を避けるべき理由は、身体的、ホルモン的、感覚的な変化に大きく関連しています。

● 身体に負担がかかる恐れがある
● ホルモンバランスが乱れている
● 肌トラブルが起きやすい
● 痛みや不快感を感じやすい

これらは妊娠中特有のもので、脱毛におけるリスクや不快感の増加につながるのです。順番に見ていきましょう。

身体に負担がかかる恐れがある

妊娠中の身体は、ホルモンバランスの変化や体形の変化によって敏感になります。脱毛施術では、一定の姿勢を保持する必要があり、この姿勢が妊婦の体に過度な負担をかけてしまうのです。

また、つわりや体の張りなど、妊娠特有の症状がある場合は、脱毛施術が不快感を引き起こし、時には体調を悪化させるリスクも考えられます。妊娠による血行の変化や体重増加は、施術中の不快感をさらに高める可能性があり、これらの理由から妊娠中の脱毛は避けるべきなのです。

ホルモンバランスが乱れている

妊娠中はホルモンバランスの乱れにより、肌のコンディションや毛の成長に影響を及ぼします。ホルモンバランスの変化は、体毛の成長サイクルを乱れさせ、脱毛施術の効果を不安定にするのです。

また、体毛が一時的に濃くなったり、新たな部位に生えることもありますが、これは一時的なもので、妊娠後には元の状態に戻るでしょう。このため、妊娠中の脱毛は非効率的であり、ホルモンバランスが安定した後の施術が望ましいです。

肌トラブルが起きやすい

妊娠中の肌は、ホルモンバランスの乱れによる影響で敏感になるため、脱毛施術による熱や刺激が肌トラブルを引き起こします。

赤みや炎症、色素沈着などのトラブルが発生しやすく、妊娠中は使用できる薬が限られているため、トラブルが生じた場合の治療も限定的になってしまいます。そのため、肌への配慮から妊娠中の脱毛は推奨されません。

痛みや不快感を感じやすい

妊娠中の肌は通常よりも痛みや不快感に敏感です。脱毛施術に伴う軽い痛みやチリチリとした感覚が、より強く感じる場合があるのです。この痛みがつわりのような不快感を引き起こすこともあります。

また、妊娠中は匂いに対しても敏感になりがちです。施術中のローションや機器の匂いが不快に感じられ、施術が続けられないリスクも考慮して脱毛は避けるべきです。

妊娠初期に気づかず脱毛してしまった際の胎児への影響

妊娠初期に気づかず脱毛してしまった際の胎児への影響

妊娠初期に気づかず脱毛施術を受けてしまった場合、多くの妊婦さんが胎児への影響を心配するでしょう。しかし、現在の医学的知見によれば、レーザーや光脱毛は直接胎児に影響がないと分かっています。

脱毛は肌の表面の黒い色素に反応し、体内深くには届かないため、胎児への影響は考えにくいです。ただし、妊娠が発覚した後は、脱毛を続けるのはやめましょう。妊娠中のホルモンバランスの変化は肌の状態を不安定にし、脱毛施術が肌トラブルや体調不良を引き起こすリスクを高めるためです。

また、施術中の姿勢が妊娠中の体に負担をかける可能性もあります。妊娠に気づいた時点で、安全を最優先に考え脱毛施術は中断しましょう。

脱毛中に妊娠が発覚した際の対応

脱毛中に妊娠が発覚した際の対応

脱毛中に妊娠が発覚した場合は、予約をキャンセルしてから休会制度を調べましょう。順番に解説していきます。

予約のキャンセルを行う

妊娠が判明したら、まずは脱毛施術の予約をキャンセルしましょう。妊娠中は、ホルモンバランスの変動により、脱毛施術によるリスクが高まります。予約のキャンセルは、体調の変化や肌トラブルを避けるためにも必須だと言えます。

通常、妊娠を理由にしたキャンセルはペナルティがない場合がほとんどですが、サロンによって異なるため、事前に確認しておきましょう。

クリニックやサロンの休会制度を調べる

妊娠を理由に脱毛施術を一時停止するため、クリニックやサロンの休会制度を利用するのが一般的です。休会することで、施術が受けられない期間中に契約を一時的に停止し、出産後に施術を再開できます。

休会制度の詳細はサロンによって異なるため、自分が通っているサロンに確認しましょう。休会制度を利用することで、契約期間の延長や違約金の免除などのメリットを受けられる場合もあります。妊娠が発覚した時点で、速やかにサロンに連絡を取り、必要な手続きを済ませましょう。

妊娠中のムダ毛処理の方法

妊娠中のムダ毛処理の方法

妊娠中のムダ毛処理は、以下の2つを検討してください。

● 電気シェーバーを使用する
● クリニックやサロンのマタニティーコースに通う

この2つは、妊娠中でも安全かつ効果的なムダ毛処理の方法です。順番に解説していきます。

電気シェーバーを使用する

妊娠中の肌は敏感になりがちなため、カミソリや脱毛クリームなどの使用は避けた方が良いでしょう。これらの方法は肌への刺激が強く、トラブルの原因になります。

その代わりに、電気シェーバーを使用しましょう。フェイス用の電気シェーバーは肌への刺激が少なく、正しい使用方法であれば怪我のリスクも低いです。特に顔や露出する箇所のムダ毛処理に適しています。

クリニックやサロンのマタニティーコースに通う

プロの手によるムダ毛処理を希望する場合、マタニティーコースを提供しているシェービングサロンやワックス脱毛サロンを利用するのが適切です。これらのサロンでは、妊娠中の女性の体調や肌の状態に配慮した施術を行っており、安心してムダ毛処理ができます。

特に、マタニティーフォト前など、特別なイベント前の準備として選択する方も増えています。ただし、サロンによっては対応できない場合もあるため、事前に確認しましょう。また、妊娠中の体調を考慮し、プロのスタッフの指示に従ってください。

妊娠中のムダ毛処理における注意点

妊娠中のムダ毛処理における注意点

妊娠中は体が敏感な状態にあり、一部のムダ毛処理方法は肌トラブルを引き起こしやすくなります。特に、肌にダメージを与えるリスクが高い処理方法は避けるべきです。

ここでは、妊娠中のムダ毛処理に際しての注意点を解説します。

電気シェーバー以外で自己処理をしない

妊娠中の自己処理は、カミソリや毛抜き、除毛クリームなどの使用は避け、電気シェーバーを使用してください。カミソリは肌に直接触れるため刺激が強く、毛抜きやブラジリアンワックスは、毛穴や肌の組織を損傷するリスクがあります。

除毛クリームも、肌のタンパク質に作用する性質があり、妊娠中の敏感な肌には刺激が強すぎます。これらの理由から、電気シェーバーの使用が最も安全かつ効果的であると言えるでしょう。

自己処理後は保湿を行う

電気シェーバーで自己処理した後は、保湿ジェルやローション、クリームなどを使用し、処理した部位をしっかりと保湿しましょう。肌荒れや乾燥を防ぎ、肌の健康をキープできます。

自己処理後の保湿は、肌トラブルを予防するために欠かせないステップと言えるでしょう。

脱毛は出産後にしよう

脱毛は出産後にしよう

妊娠中に脱毛してはいけない理由、脱毛を受けるリスクや妊娠初期の対応、妊娠中のムダ毛処理などについて紹介しました。

妊娠中はホルモンバランスの乱れから、さまざまなリスクがあるため脱毛はできません。もし妊娠初期に気づかず脱毛しているなら、早めにキャンセルしサロンの指示を仰ぎましょう。

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