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フェイシャルエステに資格は必要か?種類や取得方法を解説

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フェイシャルエステに資格は必要か?種類や取得方法を解説

フェイシャルエステに資格が必要かどうか疑問に思っていませんか。ここでは、資格の必要性、種類、取得方法を解説するとともに、資格を取得するメリットを紹介しています。フェイシャルエステの資格について理解を深めたい方は、ぜひ参考にしてください。

フェイシャルエステに資格は必要?

現在のところ、フェイシャルエステに必須の資格はありません。無資格であっても、フェイシャルエステサロンを開業したり、フェイシャルエステの施術を行ったりすることは可能です。ただし、シェービング(顔そりなどを行うこと)をはじめとする一部の施術は資格が必要です。無資格でできることとできないことを理解しておくことが重要です。

フェイシャルエステには、多くの民間資格があります。無資格で施術を行うことは可能ですが、資格を取得する人も少なくありません。技術力を高めたり、能力を証明したりするためです。資格を取得すると、転職や集客活動を有利に進められる可能性があります。

フェイシャルエステの資格の種類

フェイシャルエステの資格の種類
「フェイシャルエステの代表的な資格には、以下のものがあります。

【資格】

  • AEA認定エステティシャン
  • AJESTHE認定フェイシャルエステティシャン
  • Beauty Therapy Diploma

これらの資格について解説します。

AEA認定エステティシャン

日本エステティック業協会(AEA)が認定している基礎資格です。エステティシャンの知識と技術を問う認定試験(筆記・実技)に合格し、申請することで取得できます。

受験対象者は、原則としてエステティック関連の実務経験(フェイシャルまたはボディ)が1年以上ある方が対象です。毎年1月と9月に筆記試験、3月と12月に実技試験が行われています。

登録後は、5年ごとの更新が必要です。資格取得後に実務経験を積むことで、上位資格である「AEA上級認定エステティシャン」や、最上位資格の「AEA認定インターナショナルエステティシャン」を目指せます。

参照元:一般社団法人日本エステティック業協会( https://www.esthesite.jp/aea_esthetician/about_license/

AJESTHE認定フェイシャルエステティシャン

日本エステティック協会が認定している資格です。筆記試験(共通問題とフェイシャル問題の合計得点が70%以上)に合格し、申請することで取得できます。受験資格は、エステティックに関する学習や業務をしている人が対象です。

ただし、試験に合格し資格を申請する際には、800時間以上の実務経験や、協会認定校の修了証明が必要です。資格取得後は、3年ごとの更新が必要です。

参照元:一般社団法人日本エステティック協会( https://ajesthe.jp/esthetician/details_faceest_bodyest/

Beauty Therapy Diploma

エステティシャンの国際的な教育機関「CIDESCO」が認定する資格(ディプロマ)です。エステティックに関する知識や技術が国際基準に達していることを証明できる資格です。Beauty Therapy Diplomaは、CIDESCOが発行するディプロマの中で基本的な資格です。

受験方法には、学生受験と一般受験があります。学生受験の受験資格は、CIDESCO国際認定校で1,200時間以上のカリキュラムを受講していること、一般受験の受験資格は、エステティックに関連する実務経験が2年以上あることです。試験は、一次試験(筆記)、実技チェック、60時間の事前講習、本試験で構成されています。

参照元:一般社団法人CIDESCO-NIPPON( https://www.cidesco-nippon.or.jp/diploma/beauty_therapy.html

フェイシャルエステの資格の取得方法

フェイシャルエステの資格の取得方法
フェイシャルエステに関する資格の取得方法は、資格によって異なります。基本的な取得方法は以下の通りです。

専門学校やエステスクールに通う

定番の取得方法として挙げられるのは、フェイシャルエステに関する専門学校やエステスクールに通うことです。原則として、専門知識と技術を持つ講師のもとで学べます。

対面で指導を受けながら、知識や技術を身につけられる点が魅力です。専門学校、エステスクールは、卒業することで資格を取得できる学校と、資格の受験資格を得られる学校に分かれています。詳細を確かめてから入学することが大切です。

オンラインで講座を受ける

オンライン講座を受講して資格取得を目指せる場合もあります。具体的な学習方法は講座で異なりますが、自宅学習とスクーリングを組み合わせた講座もあります。自宅学習の目的は主に知識の習得で、スクーリングは技術の向上を目的としています。

オンライン講座の魅力は、自分のペースで学習を進めやすいことです。隙間時間を活用できるため、エステティシャンとして働きながら資格取得を目指せる点も魅力です。

独学で知識を身につける

独学で試験に合格してフェイシャルエステの資格を取得することも可能です。独学のメリットは、自分のペースで学習を進められることと、資格取得にかかる費用を抑えられることです。

ただし、講師からの指導がないため、技術を伸ばすのが難しい場合があります。実技試験がある場合は注意が必要です。また、資格の中には「実務経験1年以上」のように、受験資格を定めているものもあります。受験勉強を始める前に、受験資格を確認しておきましょう。

フェイシャルエステの資格を取得するメリット

フェイシャルエステの資格を取得するメリット
フェイシャルエステの資格を取得するメリットは以下の通りです。

就職や転職で有利になる

資格を取得すると、就職活動や転職活動を有利に進められる可能性があります。知識・技能が一定のレベルにあることを証明できるためです。実務経験だけだと、これらのレベルを客観的に証明できません。優れた知識・技能を身につけていても、採用担当者から正当な評価を受けられない恐れがあります。

資格を取得していれば、能力を客観的に証明できるため、このような評価の漏れを防げます。したがって、就職活動、転職活動を有利に進められる可能性があるのです。

最新の知識を取得できる

最新の情報に基づいた正しい知識を習得できる点も魅力です。フェイシャルエステの理論や技術は、時代とともに更新されています。学習を怠ると、古い理論や技術に基づいて施術を行うことになってしまいます。お客様に失望される可能性があるため、注意が必要です。

資格を取得すれば、フェイシャルエステの理論と技術を現時点のものにアップデートできます。資格によっては、取得後に新しい情報を定期的に受け取れる点もメリットです。

情報収集は個人でも行えますが、「情報の抜けや漏れを防ぐには、非常に多くの時間と労力が必要です。現時点の知識や技術を効率よく身につけられる点は資格を取得するメリットです。

スキルが向上する

資格を取得すると技術力(スキル)を高められます。座学や実習を通して、技術に関する学習を行えるためです。実技試験を実施して、技術力の向上に努めている資格もあります。したがって、施術の質を高めたり、施術の幅を広げたりできることが多いでしょう。顧客満足度の向上につながることも考えられます。

お客様に安心感を与えられる

初めて実際に施術を受けるまで、エステティシャンの知識や技術を確認できないためです。「肌トラブルが起きたらどうしよう」「費用に見合わない施術だったらどうしよう」など考える方もいます。

フェイシャルエステに関する資格を取得すると、知識や技術のレベルを証明できるため、このような不安を抱かれにくくなるでしょう。利用前の心理的ハードルを下げられる点も、資格を取得するメリットです。

フェイシャルエステの資格は集客や転職に役立つ

フェイシャルエステの資格は集客や転職に役立つ
フェイシャルエステには必須の資格はありません。ただし、資格を保有していると、能力を証明できるため、集客や転職を有利に進められる可能性があります。また、技術力を向上させられる点もメリットです。

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