サロンの販促による売上アップを目指すうえでは、コスメや美容機器などさまざまな商品を活用/strong>できます。そのひとつが「家庭用脱毛器」です。本記事では、家庭用脱毛器の種類や利用するメリット・デメリットについて解説します。おすすめの家庭用脱毛機もご紹介しますので、ぜひご覧ください。
家庭用脱毛器とは?
家庭用脱毛器は、その名の通り自宅で脱毛できる機器です。業務用脱毛器に比べてコンパクトなため、持ち運びやすく手軽に使えます。また、サロンに導入されている業務用脱毛器よりも価格が安いため、手軽に導入できる点も特徴です。
家庭用脱毛器は家電量販店やインターネット通販など、さまざまな方法で購入できます。エステサロンで家庭用脱毛器を取り扱っているところもあります。エステサロンで購入することで、安心感を得るお客様も少なくありません。
家庭用脱毛器の種類
家庭用脱毛器には、以下の4種類があります。
- レーザー式
- フラッシュ式
- ローラー式
- 熱線式
いずれも、自宅で安全に使えるように設計されていることが特徴です。ただし、種類によってメリットやデメリットが異なります。ここでは、それぞれの特徴やメリット、デメリットについて詳しく紹介します。
レーザー式
クリニックのレーザー脱毛と同じ仕組みを用いた脱毛器です。レーザーを照射するとメラニン色素に反応し、ムダ毛が生える機能を熱で破壊します。本来、レーザー脱毛はクリニックでのみ施術可能ですが、家庭用脱毛器の出力は弱いため自宅でも使えます。
ただし、クリニックのレーザー脱毛のような高い効果はなく、フラッシュ式と同程度です。
フラッシュ式
フラッシュ式では、ムダ毛が気になる部分に光を当てて、ムダ毛が生えないように毛根の組織にダメージを与えます。エステサロンで提供されている「光脱毛」は、フラッシュ式と同じ脱毛方法です。レーザー式と同じく、フラッシュ式の家庭用脱毛機も、業務用脱毛機より出力が弱く設定されています。
ローラー式
ローラー式は、ムダ毛が気になる部分に脱毛器を当てて滑らせ、脱毛器に毛を絡めて引き抜く方法です。浴室で使用できるタイプもあり、お風呂に入りながらお手入れできます。レーザー式などと比較して価格が安価な点がメリットです。
しかし、毛を脱毛器で引き抜く仕組みであり、毛根のムダ毛が生える機能にアプローチするわけではないので、しばらくするとまたムダ毛が生えてきます。また、毛を引き抜くことで、埋もれ毛が起きやすい点がデメリットです。
熱線式
熱線式は、正確には脱毛ではなく、「除毛」処理をする美容機器です。生えているムダ毛を熱線で焼いて、見えているムダ毛を処理します。レーザー式やフラッシュ式、ローラー式の脱毛機では処理中に痛みが生じる場合がありますが、熱線式は脱毛時の痛みが少ない点がメリットです。
ただし、見えているムダ毛を焼くので、使用方法を誤ると火傷のリスクがあります。
家庭用脱毛器のメリット
家庭用脱毛器は、自宅で手軽に使える便利な美容機器です。サロンに通わずに自分のペースで脱毛できるため、コストの面でもメリットがあります。
- 自宅で手軽に使用できる
- 自分で出力を調整できる
- 人に肌を見られなくて済む
ここでは、それぞれのメリットについて詳しく解説します。
自宅で手軽に使用できる
家庭用脱毛器を使用する大きなメリットは、自宅で手軽に脱毛処理ができる点です。スケジュールを確認して予約を入れ、サロンに足を運んで施術を受けるというプロセスが不要なので、いつでも気が向いた時に処理できます。
サロンで脱毛をする場合は、施術費用はもちろんサロンに移動するコストもかかります。自宅で処理できれば、移動のコストを削減できる点もメリットです。
自分で出力を調整できる
出力レベルを調整できる家庭用脱毛器を選べば、自分に合った出力で脱毛できる点がメリットです。痛みに弱い人は出力レベルを下げ、多少痛みがあってもしっかり効果を得たい人は高出力で処理でき、自分の希望に合わせて調整できます。
サロンの脱毛器も出力レベルを調整できますが、スタッフに調整を依頼しにくいという人は自宅で好みに合った出力で処理できると気楽です。業務用脱毛器に比べて出力は弱めですが、痛みに敏感な方にとっては自分で調整できることで安心感が得られます。
人に肌を見られなくて済む
家庭用脱毛器を使用すれば自分で脱毛を処理できるので、人に肌を見られずに済むという点もメリットのひとつです。サロンで脱毛の施術を受ける場合は、スタッフに肌を見せる必要があるため、抵抗を感じる方もいます。
脱毛の対象は腕や足に限らず、デリケートゾーンも含まれます。家庭用脱毛器を選べば、人に見せにくい箇所でも気兼ねなくお手入れできます。
家庭用脱毛器のデメリット
家庭用脱毛器にはメリットもありますが、効果や使い勝手などに関する注意点も存在します。
- 永久脱毛効果が得られない
- 背中などの手の届かない場所は脱毛ができない
- 火傷やトラブルなどは自己責任となる
購入前にデメリットを理解し、自分に合った脱毛方法を見極めることが大切です。
永久脱毛効果が得られない
レーザー式やフラッシュ式の家庭用脱毛器は出力が弱く設定されているため、永久脱毛の効果を得られない点がデメリットです。一時的にムダ毛が生えてこなくなる「減毛効果」は期待できますが、定期的な照射をやめてしまうとムダ毛がまた生えてきてしまいます。
家庭用脱毛器は出力レベルの調節が可能ですが、強くしても永久脱毛の効果を得ることはできません。なぜなら家庭で使用しても事故のリスクがないように、最大出力が制限されているためです。確実な永久脱毛効果を得たい人には、家庭用脱毛器は不向きだといえます。
背中などの手の届かない場所は脱毛できない
家庭用脱毛器を使用して自分で脱毛処理をする場合、背中など、自分の手が届きにくい部位を脱毛できない点もデメリットです。人に肌を見られるのに抵抗があるからと家庭用脱毛器を購入したのに、手が届かない場所を他人にお手入れしてもらうのは本末転倒だと感じる人もいるでしょう。
もちろん、手が届く部位のみをお手入れしたい人にはデメリットはなりません。全身のお手入れをしたい人は、手が届かない部位についてはサロンを利用するか、家族に頼む必要があります。
火傷や肌のトラブルなどは自己責任となる
家庭用脱毛器は、一般の人が自宅で使用しても火傷や肌のトラブルが起きないように、出力レベルが調整されています。しかし、肌が敏感な人が使用すると、低出力でも火傷や肌のトラブルが生じてしまう場合があります。
家庭用脱毛器の場合、使用において生じた火傷やトラブルは自己責任です。サロンの施術で火傷や肌のトラブルが生じると、提携している皮膚科クリニックで対応してもらえる場合があります。アフターフォローがない点も、家庭用脱毛器のデメリットだといえます。
フェイシャル機能を搭載した家庭用脱毛器
家庭用脱毛器の中には、フェイシャルケア機能を備えた製品もあります。そのひとつが「epimo」で、IPLという脱毛方式を採用した家庭用脱毛器です。
IPL方式は、サロンで採用されている脱毛方式です。「SRモード」に切り替えるとフェイシャルケアにも利用でき、肌のハリを高め、トーンアップする効果が期待できます。
サロンでepimoを取り扱い、お客様に販売すれば提案の幅が広がります。
サロンの売上UPにおすすめの家庭用脱毛器
家庭用脱毛器にはさまざまな種類があり、フェイシャル機能を搭載した製品もあります。家庭用脱毛器を取り扱うことで、脱毛箇所を他人に見られたくない方や痛みに弱い方、サロンが近くにない方を取りこぼすことなく、売上向上に貢献します。
epimoは、脱毛はもちろんフェイシャルケアにも対応する高性能な家庭用脱毛器です。自宅での脱毛や美肌ケアを検討しているお客様におすすめすれば、売上アップにつながります。epimoの詳細は、以下のページよりご確認いただけます。